草津白根山

万座温泉から白根山湯釜&白根山地蔵岳スノーシュー

このところ、万座温泉から白根山湯釜へのスノーシューガイドのリクエストが増えています。雪の少ない今年でもご案内が可能かどうか、様子を見に行ってきました。 まずは国道292号線を上り、良さげなところから左の森に入ります。稜線に出る手前で、なんと全…

白根山湯釜スノーシュー

今日はもう一つ。草津白根山と国道292号線の最大の見どころ、白根山湯釜へのスノーシューコースを下見してきました。 ロープウェイ山麓駅までは車で行けます。ロープウェイ往復券は1,500円です。 約8分間の空中散歩。凄いところに建設されたのものだと改めて…

草津町 〜 芳ヶ平湿原 〜 渋峠 〜 国道最高地点 〜 芳ヶ平湿原 〜 白根神社奥宮 〜 草津町(コース状況下見)

草津温泉の宿泊者向けのトレッキングコースを検討中。草津温泉から芳ヶ平までの道はしばらく歩いていないので、そこの状況を確認するのが一番のポイント。ところが、私の認識はかなり間違っていたようだ。 このブログは自分で登山コースを理解するための記録…

石津から本白根山登山道下見

以前から気になっていた石津からの本白根山登山道。林野庁吾妻森林管理署所管の作業用道だったはずだが、最近は村が登山道として正式に借りているようだ。今後、縦走コース設定の検討に入りたいので、一度下見をしておくことにした。 パノラマライン北ルート…

本白根山コマクサガイド

今日は旅行エージェント様のご依頼でコマクサ観賞登山のガイド。 出発時は晴れ間が見えるほどだったが… 弓池湿原のワタスゲもじっくりお見せしたかったが、あまり時間がない様子。弓池と弓池湿原の間の道を通る。 アスファルトの上に出てから、少し歩いて振…

草津白根山を下見

明日は草津白根山コマクサ見学ツアー御一行様をガイドする。軽く下見をしてきた。 まずは弓池と弓池湿原へ。明治火口は1902年にできた。ガイドを覚え始めのころ、ここを「100年前にできた火口だ」と説明していたっけ。 ワタスゲの花がまだ見られる。今年は開…

万座温泉 朝日山から白根山地蔵岳スノーシュー

3月20日の下見で万座温泉朝日山〜白根山地蔵峠スノーシュー新コースのイメージが固まってきた。コースの素材(画像、所要時間など)をもう少し把握したいので、急遽下見会を実施した。 役場の退職祝いに購入した、憧れのMSRライトニングアッセント22inスノー…

万座温泉スキー場・朝日山ゲレンデから白根山地蔵岳を目指す

朝日山ゲレンデが来年から営業しないというニュースを聞いた。東北関東大震災の影響で営業縮小となり、リフトが停止したままとなっていたが、どうやらこのままになってしまうらしいのだ。 そこで急遽、朝日山ゲレンデからスノーシューで白根山地蔵岳に登るル…

本白根山清掃登山

本白根山へ仕事で清掃登山に行ってきた。しかし、ゴミを見つけることはほとんどできないほどきれいだった。自然公園財団草津支部の方々がいつも頑張っているからなのだろう。 登山者ともほとんどすれ違わない。いるのはカモシカ親子だけ。 では、仕方がない…

硫化水素ガス検査(本白根沢)

今日は本間さんのお付きで本白根沢の硫化水素ガス検査に行った。万座のカラマツ天然母樹林のさらに奥に、ガスが発生している危険な場所があるのだ。(カラマツ天然母樹林のコース内は安全です) 冬は立入禁止のロープが張ってあるところを入っていく。本白根…

万座温泉〜白根山湯釜ガイド

今日はお客様たってのご依頼で、万座温泉から白根山を目指すことになった。通常は案内していないコースなのだが、お客様の年齢、体力、雪山に対する畏敬の念などを確認したところ、このカップルなら大丈夫であろう。お受けすることにした。皆さんは真似しな…

白根火山湯釜現在

ついでに白根火山の様子も見に行ってみると、あれ?現在火山活動が活発なため、迂回コースで湯釜に行ってくれとのこと。えーそうだったの?知らなかった。初めて西側登山道を歩いた。結構急で、老人にはしんどい道だと思った。いつもの湯釜とはまた違った風…

表万座スノーパークから本白根山へ

今日は、会員の熊井襄さんの提案で、表万座第3ペアリフト降り場から本白根山旧火口を渡り歩きルートや素材の調査をする。天気は快晴とまでは行かないものの、ここ数日で最も安定した天気になった。(昨日は快晴だったが風が強くリフトは止まっていたそう)…

芳ヶ平湿原へ

義家さんを巻き込んで、芳ヶ平湿原に行ってきた。ちょっと大事な用があったのだ。渋峠から歩き出すと…ゲッ!積雪10cm以上?まあ最初だけだろう、何とかならあ。そしてコースど真ん中にツキノワグマの足跡。うっ、しかし引き返すわけには行かない。ここから…

白根山紅葉

今年の白根山の紅葉は20年ぶりの良さだと聞いた。本当か?みんな集客のためにすぐに大げさなこと言うからなあ。とりあえず行ってみた。すると…うーん、確かに赤はいい色が出ている。でも黄色があんまり良くないなあ。夏の温度障害で黄色での耐久時間がなく、…

トキワ松学園中学校 森の教室 二日目

さて、今日は渋峠〜芳ヶ平〜白根レストハウス。時間があったら湯釜やビデオ上映観賞などもしたかったのだが、朝まで降り続いた雨のせいで足場が良くない。このコース自体岩場のコースなので、登山靴を持たない彼女らにとっては結構たいへんなのだ。しかも私…

芳ヶ平湿原下見

7/28には、女子中学生たちを芳ヶ平湿原にご案内することになっている。さて、何をお話しようかな…っていうか実際には自分がやるのだからお話しすることは決まっている。コースの把握と時間の感覚、現在の生物相を見ておきたい。渋峠には、ゼンテイカが結構あ…

本白根山探勝歩道へ

翌日は、本白根山探勝歩道を登り、コマクサの大群落を見学する設定。山田さんがワタスゲを見たがっていたので、まずは弓池湿原を歩く。ハイマツの群落で、「ほら、普通の松の葉は2本でしょ、でもここの松の葉は5本あるんですよ、ほら…」なんて言って1枚取っ…

Cho ご一行様 白根

○○大使館のChoご一行様は、周辺をご案内する約束になっている。明日は、得意の松川渓谷堪能コースをご案内する予定なので、時間がない今日は白根山をご案内してきた。さすがは連休。凄い人の数だ。ディズニーランド状態。今日は人がボートに乗り、何か調査を…

トキワ松学園 森の教室

今年の森の教室は弓池−本白根山探勝歩道−万座温泉コース。いよいよの地元コースなのだが、このコースでインタープリテーションするには少し人数が多かったようだ。28名では説明するところがない。じっくり自然を観察するには10名くらいが良いのだろうな。と…

弓池−本白根山探勝歩道下見

明後日のトキワ松学園中学校森の教室の案内のため、ざらっとコースを下見してきた。ヤチマナコと呼ばれる弓池湿原の水溜りには、小銭が投げ入れられている。これを見て子供達はどう思うだろうか。日本人の根底にある、森羅万象に神が宿る思想を感じ取れるだ…

本白根山探勝歩道下見

嬬恋村インタープリター会では万座ホテル聚楽様より200名の本白根山探勝歩道引率ガイドを依頼されている。私は当日は参加しないのだが、今日の下見会には、ネイチャー木村のインタープリテーションネタを伝授しようと、参加してきた。昨日の雨で木道が濡れて…

シンガポールの人たち ②

昨日は白根山湯釜と弓池湿原、今日は本白根山湯釜を案内する。今日はシンガポールには全くない森林を歩けると言うことで、皆さん楽しみにしていたようだ。最後は雨。ガタガタ震えていた人もいたが、標高2,100mの山をなめていたのでしょうがない。でも、そん…

シンガポールの人たち ①

下見から帰ってきたら、Leeご一行様がお見えになった頃だった。そして明日は天気が悪そうなので、急遽、今日から山に行くことになった。ゲッ!黒湯山登って白根登ったあとにもう一度!?…と一瞬思ったが、まあせっかくなのでお連れすることにした。女将から…

草津白根山下見

女将の友人、Leeご一行様がシンガポールから見えると言う。明日、白根山を案内する予定なので、ちょっくら様子を見に行ってきた。湯釜はぜひ見せてくれという。ま、そりゃそうだろうな。あとは弓池湿原と本白根空釜かな。弓池湿原はワタスゲの花がちょうど終…

香草源泉へ

今日は佐藤先生の案で、本物の秘湯へ行くことになった。香草源泉は自遊人2006年9月号に載っている。しかし、生ぬるい気持ちでたどり着ける場所ではない。よほど自信のある人でないと止めておいた方がいい。でないと何度も「死ぬか?」と思うことになる。雑誌…

分け入っても青い山

驚くほど晴れた9月下旬のある日。今日だけは、いつもは立ち入れない場所に入る。 半年以上前の行方不明者捜索の日だった。遺体探しに駆り出されるなど冗談じゃない…はずだったのだが、あまりにも美しい日だったので胸いっぱいになって帰ってきた。 この景観…

渋峠〜芳ヶ平〜毒水沢〜草津 下見

今日は10月13日イベントの下見日。YOさんご夫妻、住田さん、杉田さん、そして亀井さんと私でルート下見を行う。霧と風の中、渋峠から入山する。今日の5時間程の行程で、すれ違ったのはなんと一組だった。そこまで天気はひどくはないと思ったのだが…。私たち…

A beautiful day

今日は○○協で出動することになった。今日だけは、いつもは立ち入れない場所に入って活動を行う。あまりにも美しい日だったので感激してしまった。この景観の中に今日、身を置かせていただいたことに感謝する。なんというかけがえのない星に私たちは生きてい…

嬬恋村インタープリター会交流登山 渋峠〜芳ヶ平〜草津

△--△--△--△--△--△--△--△--△--△--△--△--△--△ 大空と大地の境界線、国道最高地点(2,172m)を持つ志賀草津高原ルート・渋峠から、紅葉最盛期の芳ヶ平湿原を狙い撃ちします。笹原をバックにした紅葉は、まるでグリーンのじゅうたんの上に赤や黄色のビーズを散り…