芳ヶ平湿原へ
義家さんを巻き込んで、芳ヶ平湿原に行ってきた。ちょっと大事な用があったのだ。
渋峠から歩き出すと…ゲッ!積雪10cm以上?まあ最初だけだろう、何とかならあ。
そしてコースど真ん中にツキノワグマの足跡。うっ、しかし引き返すわけには行かない。ここから熊スプレーをいつでも発射できるような態勢をとる。雪が解けて笹が跳ね返る音におっかなびっくり。
野うさぎの足跡に導かれながら、私たちは奥へと進んだ。
リスの足跡が指先まではっきりと見える。とてもかわいらしい。
ダマシ平で、はっと気づいた。あれは何だ!ネッシーではなくてダマッシーか!?
今年は万座付近ではナナカマドの実が豊作だ。…ナナカマドの実が多いと大雪になると言う人がいるが、そいつはいつもテキトーなことばっかり言っている人物なのでとても信用できない。もっと信憑性のある、エビデンスのある話を他の人から聞きたい。
鳥の足跡も結構あった。結構、地面におりるものなのだな。キツネやらテンやらがチャンスを狙っているぞ?
ようやく、芳ヶ平湿原が見えてきた。この辺から足元の雪もなくなってきて一安心。この時期、雪が少し降った後に芳ヶ平湿原コースを歩くのはもうやめよう。岩場なので雪の下がどうなっているのか解からない。とても危険だと思った。
湿原の大きなカーブ地点にある休憩所。そこで、この景観を独り占めしておにぎりを食べるおじさん。いいなあ。
今日は朝は快晴だったのだが、昼前から風が出てきた。湿原の池では、風で波が形成されていく様子が観察できた。こんな小さな池でも観察できるのか。ふーん。
池が形成されていく様子を順に撮ったんだけど、わかるかなー?