2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

森林の管理人育成講座

第21・22回の講座内容は『大人も遊べる遊び場づくり』今回のメイン講師はもくりスタッフ、国立アウトドアスクール出身(自衛隊出身)の八重樫さん。まずはロープワークから。バックスプライス・もやい結び・8の字結びなどを学ぶ。その後、ベンチ、ツリ…

浅間山山麓広域地域観光活性化シンポジウム

国内の観光需要が落ち込む中、エコツーリズムやグリーン・ツーリズムなど、環境・体験・教育をキーワードとする自然体感型観光が注目されてきています。そこで観光関係者を中心に「インタープリテーションによる地域の活性化」を目的とするシンポジウムを環…

冬の万座フィールド観察

今日はアルバイトの島崎君が午前休みだと言うので、一緒に森に入ってみた。まずは雪の様子をチェック。風の強い万座では雪面が波打つスカブラという現象が起こる。風による浸食作用なので、この場合は左から右に向かって風が吹いている。このように雪面が風…

樹木観察会のおしらせ

■と き 平成17年3月13日(日)10:00〜12:00■ところ (集合場所)関東森林管理局 前庭 前橋市岩神町4-16-25(敷島公園西側)■趣 旨 ぐんま森林インストラクター会の通常総会開催にあわせて入会希望者や森林・林業に関心のある一般の方々を対象に…

2005嬬恋スノーフェスティバルinバラギ高原(2日目)

今日は2日目。流石は日曜日。賑やかになってきた。ネイチャー木村は相変わらず自然解説を。キハダ(ミカン科キハダ属)の内樹皮の鮮やかな黄色に参加者感激。ヤドリギの宿る木(ヤナギ)にはヤドリギ入りうんちがびっとりついていた。良い自然観察ができた…

森からの目

森で、キツツキの開けた穴を観察していた。そんなに短い時間ではなかった。5、6分いやもっとだろうか。 ふとシラカバの樹上を見ると、森から見つめる目と目が合った。若い雄のキジだった。 いつもと同じ、表情のつかめない、大きな目でただ見つめるだけの…

ウリハダカエデ

ウリハダカエデ(カエデ科カエデ属)は、わざわざ冬芽を撮るまでも無い。樹皮ですぐ解るからだ。でも帰りの万座ハイウェーで念のため撮っておいた。『冬芽は枝の先端に頂芽を一個つけ、側芽は対生し・・・』とあるが短枝の場合はそうでも無い場合がある。気をつ…

気がついたこと

コシアブラ(ウコギ科ウコギ属)の冬芽は、このように芋虫のように見えるものとそう見えないものがある。ぱっと見ヤマウルシに見える場合もあるから注意。謎の硬い葉は、よく見るとガガイモ(ガガイモ科ガガイモ属)の袋果(たいか)だった。この中に秋には…

バラギ高原の不明種判明

草津の森林インストラクター、湯田さんから電話があった。不明種の判定を依頼していたのだ。まず左のものはイヌコリヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属)だという。バラの花のドライフラワー?見たいなものは、病気の葉がそのまま残っているのだという。冬芽が対生し…

バラギ湖下見

さて、冬芽観察からそのままバラギ湖へ。まず目立つのはミズキ(ミズキ科ミズキ属)の赤みを帯びたつややかな冬芽と若枝。頂芽は大きく長さ7〜12mm。葉痕は半円形またはV字型。皮目の割れ目もよく目立つ。ヤマウルシ(ウルシ科ウルシ属)は側芽にも特徴あり…

冬芽観察

左【ヒロハツリバナ(ニシキギ科ニシキギ属)】 枝の先端に頂芽を1個つけ、側芽は対生。8〜10枚の芽麟につつまれる。頂芽は側芽より大きく15〜25mm。中【ハウチワカエデ(カエデ科カエデ属)】 冬芽は対生し、三角形で先端はとがり、普通は4枚の芽麟につつ…

白糸の滝

白糸の滝は軽井沢を潤す湯川の水源にある滝。 高さ3mの岩肌より幅70mにも渡って数百条もの地下水が、まるで白糸のように流れ出る事でこの名がついた。早川由紀夫氏のHPによると2万1000年前の小浅間溶岩ドームが出来た際にその直前大量の軽石を噴出…

バラギ湖下見

久しぶりのスノーシュー。それは野外に出ること自体が久々だと言う事になる!今日は2/19、2/20の嬬恋村スノーフェスティバルinバラギ高原の下見なのだ。一場課長の説明のあと、早速バラギ湖を一周。どうも足跡の鑑定が上手くできない。帰って図鑑で調べると…

2005嬬恋スノーフェスティバルinバラギ高原

バラギ高原で開催!たくさんある雪を使った冬の体験型イベントです!是非ご参加下さい!◇主催:2005嬬恋スノーフェスティバル実行委員会◇共催:嬬恋村観光協会、嬬恋村商工会、嬬恋村◇期日:平成17年2月19日(土)・2月20日(日)◇場所:嬬恋村…