シンガポールの人たち ②

昨日は白根山湯釜と弓池湿原、今日は本白根山湯釜を案内する。今日はシンガポールには全くない森林を歩けると言うことで、皆さん楽しみにしていたようだ。最後は雨。ガタガタ震えていた人もいたが、標高2,100mの山をなめていたのでしょうがない。でも、そんな経験もできて良かったのではないだろうか。

真ん中の写真、手前が代表のLeeさん。日本語も本当に上手。ずっと通訳もしてくださった。

今回のツアーでは、新しい旅行の需要、そして可能性を強く感じた。シンガポールなどのコンクリートジャングルで暮らす方は、野山で遊ぶこと、森林浴に飢えている。その方々に森林インストラクターとして自然生態系のご案内、そしてインタープリターとしての日本人の考え方や歴史を案内することができたら、ゲストに大きな感動を与えることになるだろう。これはとても良い商品になる。同志ができたなら、この分野で海外向け商品を開発しても良いと思う。