2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

残雪の芳ヶ平

今日はトキワ松学園中学校様の下見の日。中島先生と佐々木先生と3人で渋峠〜芳ヶ平湿原〜白根火山のコースを進む。しかし今年は雪が多い。まだずいぶん残っていた。この状態でどんどん進む。良い子はマネしないように。この時期あまり登山しないので定かで…

小諸〜嬬恋ウォーキング下見

今日は8月20−21日に予定されているアサマスタークロスウォーキングの下見。なんと32キロのウォーキング。きつー。折角だから、嬬恋ではあまり見ない植物を紹介していく。足元の黄色い花はクサノオウ(ケシ科クサノオウ属)。ダイコンソウと違っていた…

群馬県植樹祭

第59回群馬県植樹祭は浅間家畜育成牧場で行われた。応桑小学校鼓笛隊の演奏アトラクションで始まる。湯本先生がやさしく見守っていた。「めがでたよ みどりのかぞくが またふえた」の標語は小学校1年生の子の作品。小寺知事から表彰を受ける。群馬県らしい…

森を調べる50の方法

森を調べる50の方法 編集 日本林業技術協会 発行 東京書籍(1998/02) ¥1,365 森林の測定、調査法など初めのうちは楽しんで読んでいたが、後半アンケートの取り方など対人的な要素が強くなり退屈してしまった。この本の初版が1998年2月28日である事を考えると…

シラハゲからの眺め

今日はシラハゲの上に立つ。しかし凄い景色だ。ここから村を眺めるとかつてあった旧嬬恋湖、そして湖面に映る火を噴く浅間山、悠然と湖畔を歩くナウマンゾウ、そして祖先達の森の暮らし・・・そんな風景が頭の中を駆け抜ける。鬼押出し溶岩流を上から見るの…

鬼相撲場を探して

鬼相撲場へのルート再挑戦。レベル3以前に整備されていた道を進む。カバノアナタケ(タバコウロコタケ科サビアナタケ属)発見。今回は胸の高さにあったのでじっくり観察できた。といってもやっぱりどう見てもきのこに見えない。万病の素といわれる活性酸素…

カラマツ小僧

カラマツの芽吹きを待っていた。およそ松らしくない若草色の柔らかなボンボリ。 しかし主役の座はすぐに奪われた。紅い帽子を被ったカラマツ小僧がいっぱいいたのだ。今年はマツボックリが豊作の年のようだ。 柴平志保子さんが言った。「ほら、雄花が下で、…

鬼の相撲場付近

鬼押出し溶岩流の中腹には、「鬼相撲場」と呼ばれる不思議な平坦地があるそうな。そう聞いてルートを辿るがまたたどり着けない。林の中を越えれば行けそうなのだが帰って情報をもう少し揃えてからにしよう。囚人道が見つけられない。途中の軽石層の壁に横ク…

シラハゲ付近

2?付近では、非常に強いエネルギーを受けて破裂したような木とすれ違った。昨年の火山弾の可能性もある。さて、シラハゲ付近に到着。今日はこのルートの確認に来たんだが、道を間違い大変な目にあった。明日もう一度来よう。1m程のクレーターが一つあった…

溶岩樹形付近

ツバメオモトが咲き出した。万座のよりも浅間のほうが茎が短いように思える。トウゴクミツバツツジの株も多い。酸性の浅間の土によく合う木だ。不明なのがこれ。ヤブレガサorモミジガサorヤマタイミンガサのどれかなのだが花の時期にでも再調査するか。美味…

コシアブラ

万座ハイウェー下付近で、除伐された木を探していた。今度の観察会で木の木目を見てもらおうと思ったのだ。するとおいしそうなコシアブラ(ウコギ科ウコギ属)がまたもや殺られているではないか!26年生位か。しかし肝心の新芽は採っていない。しかも腰より…

古刹前山寺

信州塩田平の古刹・前山寺に行ってきた。参道の並木は上田市の天然記念物。中でもケヤキは樹高20m・目通り幹囲6.8m・推定樹齢300年以上とのこと。本堂の萱葺き屋根は厚さ80cm以上はあり趣がある。「未完成の完成塔」と呼ばれる美しい三重塔は平安時代に弘…

三原の水源

万座ハイウェー途中にある、三原地区の水源となっている沢を覗いてみた。シロバナエンレイソウ(ユリ科エンレイソウ属)が綺麗。開花迄15年以上かかる気の長い植物。どうか山では踏まない様に気をつけてほしい。根及び茎の根元に毒があるが少量だと大丈夫…

AKAYAの谷

1990年代前半、赤谷湖付近に大規模ダムとスキー場の開発計画が浮上した。しかし、この水源の森を代々大切に活用してきた人々が中心となり反対運動を行った。やがて10年以上の年月を経て開発計画は白紙となった。 そして以前は森をめぐって「対立」の構図であ…

森の様子

ハウチワカエデの紅い花はいつ見ても美しい。Acer japonicumの学名は“日本のカエデ”の意味。紅葉だけでなくこの奥ゆかしくも美しい花を見よ。さて、すっかり遊んだのでそろそろ帰るか。得意のタラノメをゲット。遊びに来てくださった高橋さんと山の恵みを大…

森の様子

今日は嬬恋村インタープリター会仲間の小林さん夫婦が来てくれた。当然森に入る。ハリギリ(ウコギ科ハリギリ属)の幹は若い内とげが多い。これを上手い事避けて食べたのはこいつ(糞:カモシカ)の仕業か?糞の色の違いは排出してから経過した日数と食事メ…

森の様子

この頃来客が多い。この日ネイチャーガイドロッジ山の家の竹内さん夫妻と森で見たもの。ツバメオモト(ユリ科ツバメオモト属)がもうずいぶん大きい。あと10日で花が咲くか。トウダイグサ(トウダイグサ科トウダイグサ属)がわんさかと。どうって事の無さそ…

野反湖一般公開探鳥会

主 催 日本野鳥の会 吾妻支部 期 日 平成17年7月3日(日) 集合時間 午前8時30分 集合場所 六合村野反峠(富士見峠)駐車場 野反湖の南です。 用具等 探鳥用具、昼食飲み物、防寒具等 担 当 山本、山崎会員 備 考 野反湖で草原の鳥を観察後、北のダム…

榛名山早朝探鳥会

主 催 日本野鳥の会 吾妻支部 期 日 平成17年6月19日(日) 集合時間 午前5時 集合場所 吾妻町町営吾妻荘駐車場 用具等 探鳥道具、朝食飲み物、防寒具等 担 当 松本、篠原会員 備 考 探鳥は8時頃終了し、朝食後9時より有志で榛名湖畔のテグス回収を…

赤谷の日

ネイチャーガイド、長浜陽介さんは頼りになる人物。今日はつきっきりで僕達をガイドしてくれた。写真は古い炭窯跡。コース中、猿に樹皮をすっかり食われてしまったヤナギの木や、モミの球果を見せながらリスやネズミのお話をする。長浜さんは動物と野鳥の詳…

浅間のシャクナゲ

浅間高原シャクナゲ園は今年は浅間山4キロ規制でイベント無しとなった。遊歩道では無人の中アズマシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)が満開の季節を迎えている。禁を侵し様子を見てきた。今年は花のつきが良いように思える。完全に開いたものよりも膨らんだ蕾…

AKAYAプロジェクト

群馬県新治村北部に広がる約1万ヘクタールの国有林「赤谷の森」を、地元住民で組織する「赤谷プロジェクト地域協議会」、林野庁関東森林管理局、日本自然保護協会が協定を結んで、生物多様性の復元と持続的な地域社会づくりをめざす・・・それがAKAYAプロジ…

浅間のシャクナゲ

浅間高原シャクナゲ園は今年は浅間山4キロ規制でイベント無しとなった。遊歩道では無人の中アズマシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)が満開の季節を迎えている。禁を侵し様子を見てきた。今年は花のつきが良いように思える。完全に開いたものよりも膨らんだ蕾…

きのこの100不思議

きのこの100不思議 編集 日本林業技術協会 発行 東京書籍(1997/02) ¥1,365 元々僕の場合、森への興味はきのこからだった。子どもの頃、図鑑を片手に森に入りきのこを山ほど採ってきてよく親を困らせたものだ。 きのこは食物繊維や栄養素に富み、可能性を秘…

浅間のシャクナゲ

浅間高原シャクナゲ園は今年は浅間山4キロ規制でイベント無しとなった。遊歩道では無人の中アズマシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)が満開の季節を迎えている。禁を侵し様子を見てきた。今年は花のつきが良いように思える。完全に開いたものよりも膨らんだ蕾…

足元の花

万座ハイウェー下部ではヒトリシズカ(センリョウ科センリョウ属)がもう終わりそう。これはまばらに咲いているものを撮ったが実際には株立ちになる。何を根拠に一人なのか?サルトリイバラ(ユリ科サルトリイバラ属)はこんな花だったのだ。秋に紅い実がな…

山で美味いは・・・

「山で美味いはオケラとトトキ。里で美味いは・・・」というのだそうな。しかしまだそのオケラ(キク科オケラ属)の新芽がどれだか解らない。今日、万座プリンスの蛯名さんに教えてもらった。カラマツの芽吹きの進む万座ハイウェーを下り、まずは去年の花を…

奥四万湖一般公開探鳥会

期日 平成17年5月8日(日)主催 日本野鳥の会吾妻支部集合場所および時間 四万川ダムのダムサイト西駐車場 8時30分集合11時頃解散予定持ち物 探鳥道具、防寒具、飲み物等

奥四万湖一般公開探鳥会

期日 平成17年5月8日(日)主催 日本野鳥の会吾妻支部集合場所および時間 四万川ダムのダムサイト西駐車場 8時30分集合11時頃解散予定持ち物 探鳥道具、防寒具、飲み物等

森林の環境100不思議

森林の環境100不思議 編集 日本林業技術協会 発行 東京書籍(1999/02) ¥1,365 この本はこれまでの100不思議シリーズの中では今のところ一番飽きないで読めた。インタープリテーションネタだけでなく、ファシリテーション的に使えそうなネタもあった。 ■北海…