小諸〜嬬恋ウォーキング下見

今日は8月20−21日に予定されているアサマスタークロスウォーキングの下見。なんと32キロのウォーキング。きつー。

折角だから、嬬恋ではあまり見ない植物を紹介していく。

足元の黄色い花はクサノオウ(ケシ科クサノオウ属)。ダイコンソウと違っていた。

そしてムラサキケマン(ケシ科キケマン属)も嬬恋側ではあまり見ないような気がする。浅間山の南側、寡雪地帯に多いのではないか。


  


見たままにつらつらと。

ミツバウツギ(ミツバウツギ科ミツバウツギ属)の白い花が目立つ。当館ではこの新芽を“はしぎ”という山菜名でおひたしで出している。

ヒョウタンボクスイカズラスイカズラ属)の花も初めて見た。変わった形の花だなあ。

クサボケ(バラ科ボケ属)も知らなかった。この時期、この色の花は他に無いので良く目立つ。バラ科の植物だと思い索引したらすぐ見つかったので助かった。


  


標高1,300mを越えてくると、いつも見ている植生になってくる。

ヤマザクラバラ科サクラ属)は好きなサクラだ。他のサクラと違い、葉が開いてから花を咲かせる。桜色していないのに桜、透明感のある白色も良い。

嬬恋側に来ると、大好きなハウチワカエデが出迎えてくれた。

今日の最終地点、『つつじの湯』に到着。ゆっくり休憩しながらで8時間30分。遅いペースに合わせたつもり。このイベントは未経験のためどんな人が申し込んで来るのか解らない。この後の打ち合わせでも意見が飛び交い大変だった。しかし当日が待ち遠しい企画である。間もなく詳細が決まるので- EVENT SCHEDULE -をお待ちください。