万座ハイウェー

嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム

9月11日のNHKラジオ朝一番、ふるさと元気情報便でお話する素材は、2日前に村をあげて執り行われるこの、「嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会」が相応しいと思います。これに決めました。 今日は9月8日。明日の大会の受付が嬬恋村商工会館で行われてい…

カモシカを探して

2月5日には、海外のお客様から『ニホンカモシカに会わせてほしい』というオーダーをいただいています。 エコツアーなどの最中に、カモシカに偶然出くわすことはたびたびあるのですが、いざ、カモシカに会うことを目的とするとなると、いったいどこが良いのや…

山菜を調達しに行って…

若女将と圭子ちゃんに、万座の山菜とは何ぞや? を教えるために、万座ハイウェーでレクチャー。トトキ、コシアブラ、タラッペ、オニタラッペ、ヤマウド、ニワトコ、トリアシショウマ、オヤマボクチ…だいたい教えることができたので帰ろうとしたその時!カモ…

万座ハイウェー紅葉台付近

紅葉台付近、大名沢のハウチワカエデ&ウリハダカエデのセット紅葉は本当に美しい。この谷の今年の見ごろは、きっと今日と思う。軽井沢に向かう途中、何枚か撮っておいた。今年は、紅葉と黄葉のタイミングが良くない。もっといい年があった。紅葉台のダケカ…

万座ハイウェーのツリバナ

万座ハイウェー、C24のカーブに大きなツリバナの樹がある。紅葉の色が素晴らしい、万座ハイウェーピカ一の樹。それが、もう紅葉が始まってしまっている!どうした!車を止めて近寄ってみると、ゲー!根回しされてしまっている!そうか、この辺は個人の土地だ…

真珠ガンピ

センジュガンピの種を採りに、沢に入った。鬱蒼とした深い沢筋が大好きなこの花は、目が覚めるような純白の花をつける。きっと、薄暗い林内ではこの色が一番目立つのだろう。うまく育てれば一年目で花がつき、育てる楽しみもあるいい花だ。 帰り道、藪の中で…

万座ハイウェー花風景

今回は万座ハイウェーで女将が運転中に車の中に虫が入り、ギャー!とかなんとかやっていて事故った話なので、やっぱこのノアザミに吸蜜するハナバチは使えるかな。さらに降りていくと、その先に立派なクガイソウがある。今年は、草刈の際に大きな株で目立っ…

万座のブナ

万座ハイウェー・大名沢付近にとても立派なブナがある。黄金色の紅葉を見せつけていたので、ちょっと近くによってのぞいてみることにした。やはりこのブナは素晴らしいブナだ。すらっとして形がよく、背の高さもある。このブナも育てたい。マザーツリーとい…

夫婦ブナ

かつて広大なブナ−ミズナラ林が広がっていたという万座川流域。戦後の拡大造林によって今は別の樹種に置き換えられた。しかしあるとき、小丸山を眺めていて最も端整で大きな樹が見えた。白い樹皮が目に飛び込んできた。 ああ!ブナだ、ブナが万座に残ってい…

弦ヶ池の様子

観光商工課の横沢さんが、「弦ヶ池に白い花がいっぱい咲いていて綺麗だったよ。」と電話をくださった。そうか、弦ヶ池にもワタスゲの群落があるのだった。どれどれ、様子を見てこよう。しかし、9時を回っていたのでもう朝というよりは昼の日差しになっていた…

万座ハイウェー今

その後、万山望へ。気がつかなかったが、ここの谷にはミヤマザクラがあったのか。よく見ると、万座ハイウェー上部には結構な数がある。夏にはさくらんぼを食べてみよう。ミヤマザクラの幹は大きな横の皮目が目立っている。今日撮りたかったのは、カラマツ林…

万座ハイウェー新緑

万座ハイウェーの新緑が眩しい。仕事などしている場合ではないと思うが生きていくためには今のところ仕方が無い。最近は、SEO対策もかねてホテルのホームページに周辺の写真集を載せていっている。 http://www.manza.co.jp/photograph/photo_collection.html…

忍び寄るハルザキヤマガラシ

ハルザキヤマガラシ(アブラナ科ヤマガラシ属) ヨーロッパ原産の多年草、外来植物。万座ハイウェーでは草刈りをたびたびやっているので目立ってはいないが、万座温泉内でも道路際に普通に見られる。繁殖力の強い種なのでそのうちセイヨウタンポポやブタナの…

カラマツ林から日の出

11月8日、午前6時の万座ハイウェー。 出発後間もなく日の出につかまった。快晴の朝、葉の散り切っていないカラマツ林から日が昇る。あと一週間後だったら、あの枝の隙間からこぼれる光のシャワーが見れたのかな。 少し眺めて、もう出発してしまった。日…

旧嬬恋湖の朝もや

快晴の日ではないある朝、万座ハイウェーを下った。 嬬恋牧場からは旧嬬恋湖(嬬恋平野)がよく見える。かつて吾妻川の水で満たされていた旧嬬恋湖は、今は朝もやを湛える。この幻想的な朝もやは、みずみずしい高原野菜、特に甘く美味しいキャベツを生むのだ…

早朝のカラマツ林

早朝、万座ハイウェーを下るのをとても楽しみにしている。カラマツの葉は隙間が多く、漏れた光は林内を明るく輝かせる。出かけるたびに、カラマツ林の輝きの洗礼を受ける。出かけるたびに、そうでもなかったカラマツの事がどんどん好きになっていく。

快晴の朝

ハイウェーを下る最中、弦ヶ池の霜があんまり輝いているので思わず車を止めた。今日は驚くべき快晴の朝だった。万座ハイウェーのカラマツを現す写真としては、今シーズンの年の1、2位を争う程のものになった。もう一つ撮りたい画がある。道路脇ののり面によ…

万座ハイウェーのカラマツ

万座ハイウェーのカラマツが黄葉の見頃を迎えている。森に入れば恐らくカラマツの葉シャワーの洗礼を浴びるのだろう。それもまた楽しそうだ。条件が良いのでこのまま万座でぶらぶらしていたいところだが、今日は次がある。先へ進もう。

万座から浅間へ

快晴の朝、ダケカンバの黄葉の向こうに下弦の月が美しい。万座ハイウェー上部のカラマツもだいぶ色づいた。久々に快晴の日に鬼押しハイウェーを走った。浅間山の近景も久しぶりだった。

万座ハイウェー 紅葉台

大名沢、紅葉台付近。今年は色が良くないというものの、この谷の全体像としてはまずまずまとまった紅葉が見られる。カエデではハウチワカエデ、コハウチワカエデ、ヒナウチワカエデ、ウリハダカエデ、ヒトツバカエデ、イタヤカエデ、カラコギカエデを確認し…

万座ハイウェー今

気になる植物がいくつかある。ついでなので万座ハイウェーの花を。まず料金所より下ではヘクソカズラ(アカネ科ヘクソカズラ属)が。しかし名前のつけ方にも程がある。つづいてアサギマダラの食草イケマ(ガガイモ科イケマ属)。恐らく夏のアサギマダラの大…

紅葉台付近

紅葉台付近では、ヒロハツリバナとならんで咲いていたのはマユミかツリバナ(全てニシキギ科ニシキギ属)。花弁が4枚に5枚が混じっており、理解不能。ヒトツバカエデ(カエデ科カエデ属)の花もチェック。この木の黄葉は鮮やか。ニシキウツギ(スイカズラ…

紅葉台付近

ズミ(バラ科リンゴ属)の花が満開。リンゴに木・花共本当によく似ている。この頃、ちょうどヤマツツジ(ツツジ科ツツジ属)も満開となり、レンゲツツジの蕾が大きくなる。これら三種が一度に見られるとかなり良いコントラストになる。真剣に探したらそんな…

カラマツ小僧

カラマツの芽吹きを待っていた。およそ松らしくない若草色の柔らかなボンボリ。 しかし主役の座はすぐに奪われた。紅い帽子を被ったカラマツ小僧がいっぱいいたのだ。今年はマツボックリが豊作の年のようだ。 柴平志保子さんが言った。「ほら、雄花が下で、…

コシアブラ

万座ハイウェー下付近で、除伐された木を探していた。今度の観察会で木の木目を見てもらおうと思ったのだ。するとおいしそうなコシアブラ(ウコギ科ウコギ属)がまたもや殺られているではないか!26年生位か。しかし肝心の新芽は採っていない。しかも腰より…

三原の水源

万座ハイウェー途中にある、三原地区の水源となっている沢を覗いてみた。シロバナエンレイソウ(ユリ科エンレイソウ属)が綺麗。開花迄15年以上かかる気の長い植物。どうか山では踏まない様に気をつけてほしい。根及び茎の根元に毒があるが少量だと大丈夫…

森の様子

ハウチワカエデの紅い花はいつ見ても美しい。Acer japonicumの学名は“日本のカエデ”の意味。紅葉だけでなくこの奥ゆかしくも美しい花を見よ。さて、すっかり遊んだのでそろそろ帰るか。得意のタラノメをゲット。遊びに来てくださった高橋さんと山の恵みを大…

森の様子

今日は嬬恋村インタープリター会仲間の小林さん夫婦が来てくれた。当然森に入る。ハリギリ(ウコギ科ハリギリ属)の幹は若い内とげが多い。これを上手い事避けて食べたのはこいつ(糞:カモシカ)の仕業か?糞の色の違いは排出してから経過した日数と食事メ…

森の様子

この頃来客が多い。この日ネイチャーガイドロッジ山の家の竹内さん夫妻と森で見たもの。ツバメオモト(ユリ科ツバメオモト属)がもうずいぶん大きい。あと10日で花が咲くか。トウダイグサ(トウダイグサ科トウダイグサ属)がわんさかと。どうって事の無さそ…

万座ハイウェー今

ここのところの陽気で、万座ハイウェーは急激に芽生えが進んでいる。標高1600m付近では残雪も終わり。カラマツ(マツ科カラマツ属)が芽吹き始めている。球果の赤ちゃんのかわいい事。バッコヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属)も良く目立つ。・・・どうも離れて見…