鬼相撲場を探して
鬼相撲場へのルート再挑戦。レベル3以前に整備されていた道を進む。
カバノアナタケ(タバコウロコタケ科サビアナタケ属)発見。今回は胸の高さにあったのでじっくり観察できた。といってもやっぱりどう見てもきのこに見えない。万病の素といわれる活性酸素を除去するSOD(抗酸化酸素)を多量に含み、非常に高価なきのこである。今度来る時無いだろうなあ。
この植物・・・ヤブレガサでは無いようです。試食した結果、本当にひどい目に遭いました。
ツバメオモトをかじった跡はカモシカのものか。
リスの食痕はどこにでもあるのだが、浅間のゴヨウマツでの食痕は地面の上で食事しているものを良く見かける。天敵が少ないと木の上ではなく道の上でも食べるようだ。
熊棚があった場所からずいぶん進んだ所で、猫のような声を聞いた。50m位の距離だった。これがきっと熊の赤ちゃんの声なのだろう。やがて声の主は30m程に近寄ってきた。マズい。そんなものにかまっている暇は無い。笛をピーピー鳴らして蹴散らした。
どうも鬼相撲場が見つからない。いよいよ、絶壁の谷を下りてやる事にした。
するとすぐに発見。なーんだ。溶岩流の中じゃなかったのね。溶岩流と林の間だった。
さらに登ったガレ地ではミネズオウ(ツツジ科ミネズオウ属)が出迎えてくれた。