バラギ高原の不明種判明

草津の森林インストラクター、湯田さんから電話があった。不明種の判定を依頼していたのだ。

まず左のものはイヌコリヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属)だという。バラの花のドライフラワー?見たいなものは、病気の葉がそのまま残っているのだという。冬芽が対生したり互生したりとあいまいなのもこの木の特徴だという。

中と右はカンボク(スイカズラ科ガマズミ属)だった。下見会で誰かがガマズミと言っていたが、大間違いではなかったようだ。しかしあからさまに冬芽が違う。また、冬でも実が残るのはまずくて野鳥もあまり食べないからだという。枯死した枝が先端に残るのも特徴。