白糸の滝



白糸の滝は軽井沢を潤す湯川の水源にある滝。
高さ3mの岩肌より幅70mにも渡って数百条もの地下水が、まるで白糸のように流れ出る事でこの名がついた。

早川由紀夫氏のHPによると2万1000年前の小浅間溶岩ドームが出来た際にその直前大量の軽石を噴出したと言う。その白色軽石層(白糸軽石)とその下の湖成粘土層の間を水は流れる。この層が旧嬬恋湖の層だとすると水位はかなり高かった事になる(標高1400m付近)。嬬恋村の集落はほぼ全て水没していたのだろうか?