冬芽観察

左【ヒロハツリバナ(ニシキギニシキギ属)】
枝の先端に頂芽を1個つけ、側芽は対生。8〜10枚の芽麟につつまれる。頂芽は側芽より大きく15〜25mm。

中【ハウチワカエデ(カエデ科カエデ属)】
冬芽は対生し、三角形で先端はとがり、普通は4枚の芽麟につつまれるが2枚の事もある。仮頂芽は2個つき側芽とほぼ同形で長さ4〜8mm。

右【トウゴクミツバツツジツツジツツジ属)】
冬芽は互生し、長卵形または広卵形で先端はとがり、8〜10枚の芽麟につつまれる。頂芽は特に大きく、長さは7〜12mm。