マスタケ料理 3品作りました




殺生河原から草津温泉までの登山道で発見した、大きな株のマスタケ。このきのこも調理方法が難しいきのこ。しかし大形で株になるきのこのなので採れる時は大量収穫となる。ちょいとググって、先輩方のマスタケ料理をやってみることにした。






  


今回のレシピは「きのこのキコ」さん のものを参考に。
http://plaza.rakuten.co.jp/kinokodoll/


マスタケに着いたごみを取り除き、マスタケ、ベーコン、玉ねぎ、をチャーハン用に小さくカット。万能ねぎも使いました。




  


マスタケ、ベーコン、玉ねぎをじっくり炒め、油に風味を移してからご飯を入れ、バター、醤油、鶏がらスープの素、塩コショウ、そして万能ねぎを投入。





はい、マスタケのチャーハンのできあがり!




お味の方は…




すっごい美味しい(^q^)ノ




マスタケはの食感は「ぼそぼそ」とか、「パサパサ」に例えられる。「鶏ササミ肉」に似ているという人もいるがそれは幼菌のほんの一時期のみ。ところが今回、しっかりと油が浸みこんだことと、鶏がらスープの素を入れたことで本当に鶏肉みたいだった。だから鶏チャーハンみたいな感じ。但し、今回はいろいろと他の具材も入っているので、マスタケ本来のきのこの味は弱まってしまった感じ。




  


次なる料理は、まずマスタケを湯通しし、湯から上げたら冷めるまで待ちます。




  


味噌を日本酒で伸ばし、浸けこんで完成。これが、マスタケの味噌漬け


漬けこむ期間は半日以上だそうで、3〜4日目が美味しいそうです。もちろん、味噌漬けなので長期の保存食にもなります。この賞味レポートは後日するとして…



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次は、吉瀬総さんという野人のレシピ。マスタケのマリネを作ってみる。


山と渓ときのこと酒と(吉瀬総さんHP)
http://www.yasutani.com/index.htm




  


面倒なことにいったん油で揚げるレシピとなっている。コロモは片栗粉と塩コショウ、タイムなどを適当に入れるとあるが、私はマジックソルトを使用してみた。コロモに味付けするとは…。これでカラリと揚げるそうだ。




  


私はフライパンで揚げた。そしてこれに、食用油と酢を混ぜ、塩コショウ、すりおろしニンニクを加えてマリネのたれを作る。ここで、私はニンニクを入れすぎてしまったみたい。さらに、塩コショウではなくマジックソルトと塩を代わりに入れた。


ニンジン、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜を薄切りにし、揚げたきのこにのせ、たれをかけると…





できた!マスタケのマリネ☆




いやいや、たかがマスタケごときにここまで手間をかけるとは、吉瀬総さんとは本当にすごい人だ。しかしその価値があるのかどうか?!マリネは、冷蔵庫で冷やして、一日くらいなじませるらしいので、この賞味レポートも後日です。お楽しみに〜