ショウゲンジを賞味する



たっぷりと採れたショウゲンジは、隆吾さんに大きいのを5本差し上げ、良さげな若い菌を冷蔵庫に入れ、9/19のきのこイベント用に。あとは浅間山北麓産のショウゲンジ、私が賞味させていただく。



まずはバター炒め。バターで炒めて、黒コショウを振りかけてできあがり。


う、美味い…o( ̄▽ ̄)b


ショウゲンジは市販のエノキタケの匂いを強くしたような独特の強い匂いがあり、この匂いをどう上手に調理するかがポイントの様に思う。エノキタケがバター炒めと合うのと同様に、これも良く合う。きのこの味もそのまま食味することができました。





次に、甘露煮風。お酒・みりん・砂糖・醤油で煮詰めましたが…


んー、なんかイマイチ( ̄人 ̄)


エノキタケはすき焼きの具としても優秀なので、すき焼きの味をイメージしたのだが、味はイマイチだった。私の味付けが良くなかったのかな?でも、エノキタケだけのすき焼きじゃあ、あまり美味しくないですよね。肉やネギと一緒に、そして生卵だって欲しいところです。





次に、鶏がらスープの素を使いお吸い物にしてみました。調味料は醤油、みりん、お酒だけ。


ふんふん、悪くは無いが…(・ω・`*)


成菌〜老菌のショウゲンジを使っているからか、きのこの味が沈没気味。…と思い、鶏がらスープを薄くしてみると今度はきのこ臭が強く感じ、ミツバや人参が欲しくなる。但し、当日は味噌汁にしたくなるような弾力のあるきのこや滑りのあるきのこの採取が期待できないので、ショウゲンジのお吸い物を汁物にしようかな。ミツバや人参入れて。美味いお吸い物にして。





最後に、キャベツとのツナマヨネーズ炒めにしてみました。マヨネーズでキャベツとショウゲンジを炒め、最後にツナを炒め合わせます。


あーご飯がススム ( ̄〜 ̄)


はっきり言って美味い。しかしこの方法、ツナとマヨネーズはちょっと万能すぎるので、なんでもそこそこ美味くなってしまうだろうなー。それとも、ショウゲンジとの相性が本当にいいのだろうか…


さて、では次のきのこ料理に取り掛かりますか。