「秋の酵素」づくり仕上げ作業
ここ数日、「秋の酵素」の仕上げ作業を実施しました。完成のめどがついたので一部始終を公開します。
1日1〜2回、素手で天地返えをする要領で材料を撹拌し、砂糖をとかし発酵させておいた酵素タル。わずかな発酵臭があります。アルコール臭も微妙にしているかも。いろんな秋の実や果実、穀物などが入っています。
この材料をまず手ですくい、別のタルの上に置いたザルの上に載せます。このザルで荒漉しをするのです。
材料の上からエキスをかけてやります。綺麗に漉すコツだそうです。このまま1昼夜または一晩置いておいて、エキスがしっかり落ちるのを待ちます。
翌日、荒漉ししたエキスを細かい網を使ってもう一度漉します。これが本漉しです。私は細かい洗濯ネットを使用しました。
ここに「海の精」を入れる。北海道産の昆布を全成分エキス化し、発酵醸造した酵素飲料で、陸のもの=「陸の精」に「海の精」をプラスすることでバランスの良い酵素ができあがります。
「海の精」を入れてよく混ぜて、「秋の酵素」完成です!
結構長い工程ですね。でもこれで普通に買うと数十万円もするのだそうです。
材料の絞りかすは、ネットに入れてお風呂に入れ、入浴剤として使ってみることにしました。酵素風呂です。ビートの色が効いているのでロマンティックな色になりました。
さて、できあがった酵素はすぐに飲んでもいいのですが、タルのまま1週間ほど置き、発酵を落ち着かせます。この間にアクの泡が浮いてきます。
このアクをすくい取りますが、なんとこれも利用できるとのこと。発酵生産物なので害はなく、痛いところ、痒いところ、傷、お肌のパック、ヘアーリンスなどに使えるとのこと。いやいや、驚きました。
そして、我が家の「秋の酵素」、いただきました。お味の方は・・・
あ〜とってもフルーティー(*´▽`*)♪
これは美味しすぎて病みつきになってしまいそうです。春まで持つかな…?