千本ネギ…と、ついでにハルザキヤマガラシも食べてみました



外を散歩していたら、土屋澄隆さんが畑作業をしていた。そうか、ここは澄孝さんの畑だったのか。ふきやふきのとう、そして雑草を採る許可をいただいてラッキー。

おまけに、畑のネギを「一束持って行きな」と嬉しいお言葉。



  

  



このネギは千日ネギというそうだ。昨年ねぎぼうずが出た後に株分けし、5月半ばに二本ずつ植えたものが、今年にはこんなに育った。植える時はまっすぐではなくて、斜めに入れることがコツだそうだ。



  



千日ネギをいただいたついでに、何か他の料理も…よし、じゃあ、玄関先に咲いている皆の嫌われ者、ハルザキヤマガラシを食べてみるか。ハルザキヤマガラシはアブラナ科ヤマガラシ属。アブラナ科の植物は結構食べられるものが多いのだが、これだけは辛くてとても食べられないと聞く。本当なのか試してみよう。



  



千本ネギは、澄孝さんに言われたとおりにまずは酢味噌和えに。ああ、ご飯がすすむ。別荘の方が大喜びだと聞いていたが、なんとなくわかる。味がとても上品。

ハルザキヤマガラシはまずはおひたしに。辛いと聞いているので、茹でる時間を倍ほどにしてみた。…するとあらま、普通に食べられる山菜じゃないの。までもちょっとゆで過ぎかな。葉が溶けだしてしまっている。そんな状況でも太い茎は筋が残り美味しくなかった。軟らかい葉だけ使うべき。


よーし、よく解らなくなってきたので、肉関係と炒めてみよう。冷蔵庫にあったあらびきウインナーと一緒に炒め、塩、コショウ、最後にめんつゆで味を調えてみた。



  



こんなんなりました〜。お味の方は… 


やっぱ苦い…けど、きちんと食べられます(^。^)


ハルザキヤマガラシの量を入れすぎないことと、自己主張のある食べものと一緒に料理した方がいいみたい。今度、オイスターソースなんかと合わせてみようかな。