星空解説員ビギナー養成講座 3回目




県立ぐんま天文台が、群馬デスティネーションキャンペーンにおいて星空観察を通して各観光地等の魅力アップを考えている団体等に対して実施している「星空解説員ビギナー養成講座」。今日が最終日だった。










  



ぐんま天文台売店にある天文グッズや書籍をチェック。特に新たなものは入荷されてはいなかったが、『大宇宙101の謎』はなかなか良い本だと思う。しかし発行日が2005年7月で、太陽系惑星に冥王星が入っていたり、準惑星のケレス、太陽系外縁天体(冥王星型天体)のエリスの記述がないので、少し内容が古いのかも?と思い、買うのをためらってしまった。でも、それについての訂正の紙が入っていたし、他の内容は素晴らしいと思います。



    



まず今日は、天体の種類の室内講義。恒星・星雲・星団などについて、星空解説に必要な知識を身につける。
アメリカ星雲は星雲ガスが北アメリカの形をしている。こういう風に、形状から名前を付けているものが多い。



  



そして3Dメガネが配布された。あれ、3Dメガネって赤と青の2色じゃなかったんだっけ?
3Dシアターは右目に映る画像と左目に映る画像を、二種類ずらして投影しているらしい。だから3Dメガネを外すと、こんな感じでピントが合っていないように見える。


しかし、この3Dソフト『Mitaka』は素晴らしい。国立天文台のホームページにも載っているが、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアで、地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができる。


ここからダウンロードできます。私も、早速ダウンロードして見ました。↓

国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト『Mitaka
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/index.html



  



その後、外に出て星座の探し方実習。気温3℃はやっぱり寒いよ〜
室内に帰って、アンケートに答えている間に、天文検定という本を紹介された。私も何か一つくらい新しい本がほしいので、帰ってからアマゾンで注文した。よろしければ皆さんもぜひ。



天文検定 (The(知)検定)

天文検定 (The(知)検定)




講師の皆さん、3日間本当にありがとうございました。ご丁寧な講習で頭が下がりました。今後とも、よろしくご指導をお願い致します。