ワセシロのコロッケいくさ風味






さて、もう一品、嬬恋村の郷土料理です。…いいえ、正確には違います。実は嬬恋村の農家の奥さま方のグループ、「おちょんきネット」さんと交流のあるイタリア料理の研究家の方が、嬬恋村の食材を活かした料理として教えてくださった料理なのだそうです。








  


先ずジャガイモの皮をむいて、蒸かします。そしてイタリア料理に使う塩漬けした豚バラ肉、パンチェッタをみじん切りにしていきます。




  


そしてキャベツをざく切りに。冷暗所に置いておけば、冬の間でも食べられます。アンチョビとニンニクが入っている、松本さんの特製オイルをフライパンに敷いて、




  


パンチェッタ、キャベツを炒めます。




  


蒸しあがったジャガイモを潰します。そこに、炒めたキャベツとパンチェッタを投入。




  


これをよく混ぜ合わせて、塩コショウで味を調え、お団子状に形を整えます。







これがコロッケの中身、タネです。このままでもチョー美味いですよ!




  


パン粉にたっぷりの「いくさ」を混ぜます。「いくさ」とは一般的には「えごま」と呼ばれているそうです。上州地粉、卵をくぐらせ、いくさパン粉をまぶして、




  


さ〜どんどん揚げていきましょう。熱々が美味いですよ〜






美味いコロッケです (●´ω`●)




外側はサクサク、中身はホクホク。ポテトコロッケの醍醐味です。干川さんの揚げ方も上手でしたね。パンチェッタにも味があるのでソースはかけずにいただきます。




  


「いくさ」の風味により、和風を感じさせる味です。「いくさ」は、その匂いを動物が嫌うので、農林振興課などからは栽培を推奨されてはいますが、実を採るのは大変で、わざわざ栽培している農家は少ないそうです。JA嬬恋村(Aコープ - オアシス)には高価ですが商品として並んでいることがありますので、それを購入することになります。


また、草津にお見えになる前に、キャベツのパンケーキまで焼いて来てくださいました。松本さんどうもありがとうございました。




  


余ったキャベツで、大嶋さんがきざみ生姜と塩を手早くかけて、塩モミにしてくださいました。これがまたポテトコロッケと合うこと!また今日も食べ過ぎてしまいました。




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