キチチタケを料理してみて…やはりオオツガタケは偉大だった。



昨日、試しに採っておいたキチチタケ。はっきし言って図鑑に「苦い」とか「臭い」とか書いてある野生きのこは、見向きもしていなかった。だって実際に食べてみて後悔するばっかりだったから。


しかし、これからは違う。一回は食べてみることに。キチチタケもまだ食べたことが無かったので、本日初チャレンジ。




水に浸け、ゴミとスカスカの石づきを取る。切り口からも黄色い乳液が出る。この乳液がしこたま辛く、料理に手こずるそうだ。手こずってみたくて台所に立っている。


しかし、キチチタケは他のきのこと比べて虫の入りが少ないように見えた。この辛い乳液で、昆虫を拒絶できているのなら大したもんだ。植物のフィトンチッドの様だ。


まずは、普通に醤油で炒めてみたが、これが最悪。口に入れたもののすぐに吐き出した。辛くて苦くて臭みがあって、よくもこんなものを食菌とみなしたもんだ!(*゚□ ゚*) と思った。それで、一旦茹でこぼしてから料理することに。




  


茹でこぼしたものを、ザーサイと炒めてみた。味は、なんだかぱっとしない味…
次に、バター炒め。この味も、一旦茹でこぼしたきのこは風味も消えているし、食感もぼそぼそしていて大変によろしくない…


両方ともほとんど残した。結論として、




キチチタケは美味しくない。( ̄∇ ̄;)




ではではオオツガタケを試食。一年ぶりか…、キャベツとベーコンのバターしょうゆ炒めにしてみる。クリフウセンタケでは芝臭さが残り、ニンニクが欲しくなったが、オオツガタケではどう出るか…?







やっぱりオオツガタケ、最強だわ。


ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ


19日もメインディッシュはオオツガタケで行こう。よっしゃ、採りに行くか!