本日の山菜料理
浅間・吾妻の古代〜中世の歴史を調べに軽井沢・御代田に出かけた帰り、ちょいと藪でハリギリとサンショウの葉、タラノメ少々をゲット。先日いただいたコシアブラと合わせて、何か山菜料理を作ってみることになりました。
山菜は基本的にエグ味があります。ならばエグ味のある野菜・ゴーヤのレシピならそのまま使えるのではないか?と思い、今日の材料で一番まとまった量のあるハリギリを使ってチャンプルーを作ってみました。
■塩麹deハリギリチャンプルー
食べやすい大きさに切った豚肉に塩麹をかけ、軽く和えます。
厚揚げやハリギリも食べやすい大きさに切ります。フライパンにごま油を敷き、豚肉、厚揚げ、ハリギリの順番で炒めます。
みりんと醤油で味付けし、卵を入れます。
最後に鰹節を入れ、混ぜ合わせてできあがり!
もう一品は山椒味噌をつくります。
■山椒葉味噌
- (二人分)
- 山椒の葉 15g
- 味噌 75g
- 酒 大1
- みりん 大1
- 砂糖 大1
山椒の葉は葉柄を取り除き、小葉だけを使います。これをすり鉢で擦って、調味料を合わせます。
フライパンに入れ、弱火でじっくりかき混ぜながら煮詰めて出来上がり。これを、冷奴に、万能ネギと一緒にのせてみました。うーん上品な一品。
本来、チャンプルーをタラノメで作ろうと思っていたのですが、量が採れなく、まとまった料理にならないので、同じウコギ科ということで、コシアブラと一緒に和えることにしました。
できあがり!本日の夕食は山菜御膳です。
すごく、ヘルシーな夕食です。小川さんに感謝 O(-人-)O
まずは今日のメイン、塩麹deハリギリチャンプルー。野外料理を想定して厚揚げを使い、水切りを不要としました。さらに形も崩れません。
これははっきり言ってかなり美味しいです。ぜひ、やってみてください。
厚揚げが大きかったので、ハリギリはもっと入れても良かったですね。
お次は山椒味噌の冷奴
これは、さっきのよりも美味い ヾ(*´V`*
なんというか、家庭料理の域を越えた上品な味です。向かいの食堂橘さんのメニューに入れてもらいたいくらい…
コシアブラとタラノメのおひたしは、まあまあ、こんなところでしょう。不味くはありません。コシアブラだけだと、くせが強すぎるだろうからタラノメを入れると少し緩和されるかと思ったのですが、そんなに変わっていません。逆に、何の味か解からなくなりますから、本来は両方とも一種類ずつシンプルにいただくべきでしょう。
今日も、山の恵みを美味しくいただきました。感謝いたします。