高峰山スノーシュー




浅間山の後は、高峰山の周遊スノーシューコースを下見してきました。曇ったり雪がちらついたりしましたが、まあなんとか、ホームページ用の素材は得ることができました。小浅間山と同様に、蝦名さんが随行してくれています。






  


高峰高原自然観察センターの横から入って行きます。少し歩くと、高峰山頂まで1.6kmの看板が出現します。




  


まずは標高差100mを登り、登ったところには休憩所があります。冬は雪に埋もれています。




  


ここを越えると、高峰山頂が見え、一気に景色が開けます。ここからは尾根沿いの道。アップダウンもあまりありません。







この長い尾根は雪庇が発達しています。一般の方はこういうところを歩く体験もなかなかありません。駐車場から1時間未満でこの場所に来られるということも凄いことです。







せり出した雪庇の上から高峰山を望みます。翼が欲しくなってしまうような場所です。




  


雲上の道を進みます。高峰温泉との分岐も真っすぐ進みます。




  


コメツガのトンネルを抜けると、記念写真にぴったりの趣ある樹木があります。




  


この辺が、標高的には高峰山最高地点になります。天気がよければ小諸市の街並みが一望できます。ここで、山頂だと思って引き返してきた方々がいらっしゃいましたので、その方々と一緒に観光地としての高峰山頂を目指します。この先の、いったん下ったところにあるのです。




  


登山道をさえぎる、高峰山の溶岩。これを越えると、観光地としての高峰山頂です。







その20メートル位先にある、高峰神社。私たちの協会を見守ってやってくださいと、お参りしました。驚いたことに、由緒としては平安時代にまで遡るそうです。




  


今来た尾根道を戻ります。黒斑山の景色が素晴らしいはずなのですが、ガスってきました。登山道としては高峰温泉の分岐看板から左に下りますが、一般的にはもう少し先の開けたところから下りているようです。




  


鬱蒼とした針葉樹林を抜けると、開けた上部から下りてきた足跡と交差します。




  


カラマツ林とコメツガ林を交互に通過し、湯ノ丸高峰林道に下りてきました。




  


ランプの宿・高峰温泉。この秘湯に入浴するためにここに来ました。雪上車があるとは聞いていましたが、雪上ワゴンまであるとは恐れ入りました。







秘湯・高峰温泉。日帰り入浴料は500円、タオル無し。浴場にランプが灯してあります。また、浴場には石鹸もシャンプーもありません。館内の蛇口からは全て『創生水』という、特別な水が出る仕組みになっていて、なんとその水だけで頭も体も洗うのだそうです。石鹸やシャンプーは持ち入れないようにしましょう。




  


湯あがり後は休憩室でコーヒーを注文してみるのも良いでしょう。味のある休憩所です。こちらのご主人の後藤英男さま。自らフロントやロビー周りでお客様の対応をなさっています。私のことも、覚えていてくださいました。




  


ご主人は念願の露天風呂を昨年オープンさせたところ。この天空の露天風呂は宿泊客専用だそうです。その方がいいですね。宿泊の価値があがります。大賛成です。気持ちいいお風呂を高峰温泉さん、ありがとうございました。







最後は、高峰温泉の雪上車(有料500円)で車坂峠まで帰る…はずでしたが、残念ながら15:30の最終便は出てしまった後だったので、私たちは歩いて帰ることになりました。結構長い距離ですし、せっかく温泉に入った後だったので、勿体ないですね。皆さん、このコースを歩く時は、高峰温泉には14:30までにつくようにしましょうね!




高峰山スノーシューコースは、4月上旬までご案内が可能です。
皆様のお申込みお待ちしております。


高峰山スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/asama_takamine01/index.html




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