棧敷山にアサギマダラの様子を見に…
来月初旬に、桟敷山で渡り蝶・アサギマダラマーキング体験会を実施します。その下見、アサギマダラの飛来状況を見に来たのですが…
アサギマダラの気配なし…(o ̄∇ ̄)o!!ガーン
見たところ、ヒョウモンチョウ(タテハチョウ科)の仲間が多いです。今、吸蜜しているチョウを図鑑と照らし合わせて同定していきます。間違っている場合はご愛嬌。
【左写真キリンソウ】左下:コヒョウモンモドキ、右上:ヒョウモンチョウ
【右写真ヨツバヒヨドリ】左:コヒョウモンモドキ、右:セセリチョウ科の蝶(同定に至らず)
【左写真ヨツバヒヨドリ】:ミドリヒョウモンの♂、前翅下方の翅脈上にある性標4本が目立っています。
【右写真ノアザミ】:ウラギンヒョウモンの♂、前翅下方の翅脈上にある性標2本が目立っています。
しかし、ヒョウモンチョウの同定をしに来たのではありません。狙いはアサギマダラ。秘技「タオルキャッチ」で読んでは見たところ反応ありません。ヒメキマダラヒカゲ(中)、クジャクチョウ(右)がいました。
タオルが空を切る…ううっ悲しい。アサギマダラは、このタオルに集まってくるのが定説なのですが全く反応なし。足元のノアザミにはトラマルハナバチが、そんなことお構いなしでせっせと蜜を集めていました…