湯ノ丸山学生登山引率ガイド

今日は湯ノ丸山の小学５年生登山引率ガイド、100名の大団体様なので、先導ガイドです。

今日は代打でガイドしたのですが、７月にこんなに良い天気の湯ノ丸山は久しぶりで、しかも山頂手前ではスペシャルなことが待っていました。当日の様子を写真で紹介します。

　　　　

臼窪湿原ではキスゲが満開。しかし目的は自然鑑賞ではなく、あくまでも登山。先に進みます。「遭難防止の鐘」は、どういう訳か、内側の「舌」（ぜつ）が外されています。近くの石で打って鳴らしました。

　　　　

鐘分岐から先は、２回の休憩を取ります。

　　

「テンの高糞」。色と形状からミネザクラのサクランボだと思います。

　　

あともうちょっとで山頂、というところで、素晴らしい彩雲が現れました。雲が虹のように七色に輝くのです。

生徒の皆さんと振り返り彩雲を眺めつつ登りました。みんな、ラッキーだったね！

　　

山頂に着くと、もう、彩雲は消えていました。あっという間です。不思議ですね。
烏帽子岳も今日はくっきり見えています。

　　

湯ノ丸山は本当に、広い山頂です。

　　

予めクラスごとに作ってきた記念旗を真ん中にして記念写真です。頑張りましたからね。

登山は下山する時の事故が最も多いんです。皆さんよーく注意して降りましょうね。

　　

そう、丁寧に、意識を足裏に集中して。皆さん、無事に下山できました。大人ペースで設定されたタイムスケジュールでしたが、ほぼ、同じペースで登山できましたね。その調子で、学校生活、元気に過ごしてください、さようなら。