嬬恋村ジオパーク推進協議会設立総会&設立記念シンポジウム



嬬恋村が進めている、浅間山を中心とした嬬恋村ジオパーク構想。今日は嬬恋村ジオパーク推進協議会設立総会とシンポジウムが開催されました。





しかし!



私の名前が、 赤木 道鉱 になっています。(本当は道紘





ガーン。�(゚□゚;)



また、宮崎貴さんの意図的な意地悪のようです。こういうことをして、一体何になるのかわかりませんが、先に当地で活動している団体の妨害行為をするのが得意な方で、宮崎貴さんにはさんざん困らされています。2020 年度日本ジオパーク再認定審査、受かるつもりないのでしょうね…。
しかし、別に生活に困るわけではないので、なんとなーくそのまま申し立てずにしてみました。帰ってから、インターネットで姓名判断をしてみます。


姓名判断 名前の画数から無料で
http://seimei.linkstudio.biz/



まず、赤木道紘 で調べてみます。





げ、半凶ですって。あまりよくないですね…



次に、赤木道鉱 で調べてみます。





ワーオ!(゚ロ゚屮)、大吉だし!!



じゃあ、まいっかー、せっかくもらった大吉なので、気がつかれるまでこのまま赤木道鉱でいってみようかと思います☆



  



今日は新開発の『愛菜弁当』をご馳走してもらいました。しかも汁物付き。すごいボリュームです。『ばんちゃんちTEL:0279-98-0901』で販売するようです。



  


昼食後は嬬恋村ジオパーク推進協議会設立記念シンポジウムです。


一人目の講演者は産業技術総合研究所地質標本館企画運営グループ長、日本ジオパーク委員会委員の渡辺真人さん。2010年1月以来の再会です。よく覚えていてくださいました。あの時はジオパークがここまで話題になるとは思っていませんでした。渡辺さん方のお力ですね。全く感服いたします。


講演タイトルは『ジオパークの使い方』です。



      

  • 地域にとってジオパークは『大人の部活』だそうです。そして大人も子供も育つところ。
  • 謎があることはとても大事なこと。全部わかってしまったら面白くない。
  • 周囲に当たり前にあるもの、ことが『?』だらけになったら、とても楽しい。
  • 黙るのも仕事。「勉強になりました」は褒め言葉ではない。
  • 好奇心、観察力、雑談力、話術、接客術、研究者を自ら使いこなす力が必要。
  • 専門家ではない、ふらっと訪れた旅人が参加してみたくなる仕掛けを。

  


左の案内看板だと、地質学を研究している大学生には大変に参考になるが、一般人は引いてしまいます。右の看板の記述量くらいがせいぜいだとの事です。



  


二人目の講師は東京大学名誉教授、火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣先生。講演タイトルは『浅間山ジオパーク、火山防災 』です。


日本の火山噴火には水が深く関係していて、1783年浅間山大噴火の一連の火砕物の噴出は、水分の多いプリニー式噴火 → 水分をやや失った高温火砕流 → 水分を失った溶岩流 ととても模範的な噴火様式であった…そうです。



  


藤井先生は、鎌原岩屑なだれの大元は火砕流である、とお考えのように見えました。そしてポンペイと鎌原の比較の話。人口2万人の内、4千人位(20%)が死んだヴェスヴィオ山=ポンペイの住民は街を捨てて移住したのに対し、人口570人のうち477人(84%)が死んだ浅間山=鎌原住民は、村を再建した。この話は私もよく話します。日本人らしいというか、土地に憑く民族だというか…





浅間山の噴火については、長きに渡る観測実績があるので、山がどうなったら噴火するのか、もうかなりわかっているのだそうです。2009年2月2日の噴火の際は、噴火警戒レベルを3に引き上げてから13時間後に噴火したそうです。



  


その後、パネルディスカッションです。今回のパネラーメンバー


このメンバー選出、かなり良かったと思いますね。ジオパークのプロ、自然関係のプロと、万座の人と農家の人。お互いもっと交流をされたあとだったら、もっと良かったでしょうけど。打合せする時間もなかったでしょうからね。


さて、私の方で関わる25年度分の嬬恋村ジオパークの一連は終わりました。今後は、私は(多くの列席者と同じように)議決権の無い運営委員の一人となります。議決権のある協議会委員の方々の団結力・行動力に期待いたしましょう。


嬬恋村ジオパークがどのように進展していくのかは見当もつきませんが、浅間山嬬恋村登山道の開発整備等で2011年12月15日と2012年3月1日に群馬県環境省万座自然保護官及び近隣市町村担当者等に対しCeMIと共にプレゼンテーションした私としては、今後の経過を知っておく必要があります。浅間大明神が嬬恋村・CeMIチームを受け入れるのかどうか、そして山ガイド等での収益活動を許してくれるのかどうか、行く末を見守っていきたいと思います。






人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ にほんブログ村 アウトドアブログ 野遊び・森遊びへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ