山野草

鹿沢「いこいの広場」周辺整備と小桟敷山癒しのハイキング

群馬県から、【森の体験ふれあい事業】というのを企画してみませんか?とオファーをもらい、当会では「森で楽しむ達人になろう」というイベントをシリーズで行う。今日はその第1回目のイベント。住田会長が担当する。午前の講師は湯田さん。しかし湯田さんも…

浅間石で鉢作り

黒岩隆吾師匠のところに行って、浅間石での鉢作りを見せてもらった。作業は特にどうってことはないが、軽石をナタで割って平面を作り、その平面を底にするためコンクリートに擦りつける。その反対側をドライバーで穴を掘っていくのだ。軽石はとても壊れやす…

弁天池

弁天池の様子を見に行った。そろそろ何か咲いている頃だ。池では、ミツガシワが咲き始めている。昨年より10日間ほど遅いようだ。昨年もデジカメで同じような写真を撮ったが、カメラが変わっていることだし、まずは撮っておこう。 今日は弁天池からさらに奥の…

湿原の競演

ハクサンチドリとワタスゲの競演。初めて見るこのコントラストに、しばし目を奪われてしまった。こんな風景がそこいらにごろんところがっている万座の自然の懐の深さにも驚嘆してしまう。手前のマルバタケブキも、早く黄色い花を咲かせてこの競演に混ざりた…

秋の麒麟草

9月、それまでの暖かな南東の風は急激に北西の風に変わる。秋がやってきた。秋風が澄み切った空気を運んでくる。なんて事のない天気なのに横手山がやけに近い。なんて事のないアキノキリンソウが雲上の景色によく映える。秋の空気が麒麟色をもっとよくする。

夏休みコース

夏休み期間の早朝散歩では、なるべくプリンスゲレンデに寄るようにしている。朝日山から昇る日の光は万座の森にやさしく降り注ぎ、朝露に濡れた木々は若草色に輝きだす。それをバックに夏休みの花−ヤナギランがいっそう引き立つのだ。 その後、日を変え同じ…

本白根山のコマクサ

本白根山のコマクサの復元・保護活動は、コマクサの美しさに魅せられた二人のロマンチストの願いから出発した。 万座の干川文次氏は昭和13年7月にコマクサと出会い、以来本白根のコマクサの種を万座で発芽させ、その種をまた本白根に蒔きつづけた。 六合村の…

ノゾリキスゲ

野反湖は1956年竣工の発電用人造湖。標高1,514mは標高日本一。周囲12kmで、群馬県側の富士見峠から見る眺めは周囲の環境と調和した自然の湖のようであり、ダム湖百選に選定。訪れる人々を魅了している。 かつて湖の中心地には温泉があったのだという。登…

万座ハイウェー今

ここのところの陽気で、万座ハイウェーは急激に芽生えが進んでいる。標高1600m付近では残雪も終わり。カラマツ(マツ科カラマツ属)が芽吹き始めている。球果の赤ちゃんのかわいい事。バッコヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属)も良く目立つ。・・・どうも離れて見…

ミゾソバの花

小さい頃、虫眼鏡で大きくなる世界にいつも胸をときめかせていた。蟻ん子のあごの大きさに怖くなり、トンボの目の数にビックリし、そして苔のじゅうたんを覗いてこう思った。 「全然小さくなんかない。僕が大きすぎるだけなんだ。」 今、虫眼鏡を覗いて見て…

鰍沢の花

帰りは広域農道(キャベツ・ロード)を通ってきました。折角なので鰍沢を少しチェック。初めて見たのはセキヤノアキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)。ずいぶんあります。谷一面にありました。キセワタ(シソ科メハジキ属)もあまり見ない種です。1本だけ見…