「草津味とうじうどんと温泉まんじゅうづくり」塾の準備








「ものづくり伝道師 浅間・吾妻塾」、第2回目『草津味とうじうどんと温泉まんじゅう作り』がいよいよ明日に迫りました。黒岩智絵子様と川島武社長のいる「そばきち」さんに、明日の準備をしに伺いました。

草津温泉そばきち(蕎麦屋草津味とうじうどんのお店)
http://www13.plala.or.jp/tomoeya/sobakichi/menu/index.html




  


店内の一角で、作戦会議。智絵子さんの試作品を拝見、おお、美味そうな二色温泉まんじゅうではないですか。




  


まずは普通の茶色い温泉まんじゅうの方から。薄力粉を計ってふるいにかけて、




  


ベーキングパウダーも計ってふるいにかけます。薄力粉40gに対してBP1,5g。本当は重曹が良いとのこと。




  


これを40gずつ、紙コップに分けていきます。このプログラムを教育旅行用に転用したい旨をお伝えしていたので、子供たちが不潔な扱い方をしても大丈夫なように、各個人用の容器に入れられるように考案したとのこと。さすがは智絵子さん。


草津のまんじゅう屋は、これに卵も入れています(粉800gに対して卵2個)。卵を入れるとよく膨らむ、ふっくらするからです。しかし、卵アレルギーの恐れがあるので、今回のような団体の調理体験向きではないとのことです。




  


次に、笹まんじゅうの方を。ここでは、味や食感の違いを楽しんでもらうために、ほとんど中力粉を使いました。群馬県産の地粉です。







そして、草津産の笹パウダー。草津温泉の女将さんたちがせっせと笹刈りをして、JA沢田に持ち入れ、パウダーにしてもらったものだそうです。とても貴重な笹パウダーです。




  


粉をよく混ぜて、同様に40gに取り分けて、




  


このようにセッティングしました。二種類の粉が入ったカップ、混ぜる用の割り箸二つ、作業用のお皿、そして真ん中には手粉が入ったカップです。


この後、あんこ二種を各手テーブル用の皿に分けて盛りつけ、ラップをかけて冷蔵庫にしまいました。普通のこしあんに胡桃あんです。胡桃あんの方は智絵子さんが白味噌あんにすり鉢でたたいた胡桃を混ぜて準備してくださいました。お手数をかけて申し訳ありません、感謝します。







ところで、普通の温泉まんじゅうの方は、茶色い色を出すために黒みつを混ぜます(粉40gに対し20cc)。しかし、店頭に売っているものだと草津で売っている温泉まんじゅうのようなしっかりした茶色は出なかったそうです。今回は草津温泉まんじゅう屋さんに分けてもらった黒みつで実施することになりました。これも智絵子さんの人脈があってこそ。何から何までお世話になり、本当に感謝しています。






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