キジ車の材料を伐りに
の、材料を伐りに、Izaemonさんの里山(http://ameblo.jp/izaemon/)にお邪魔させていただきました。
最近は豊島さんの仲間らで間伐、除伐作業をしているので、かなり見通しが良い森になってきました。
ウバユリの実の殻が目立っています。ウバユリ(姥百合)の名の由来は、花が咲く頃に根元の葉(歯)が枯れてなくなるので、「歯のない姥」に例えられたのだそうです。
ありました!キジ車作成にぴったりの、ぐにゃぐにゃに曲がった木。本来、長野原町に伝わるキジ車は、ヌルデで作るのですが、今やヌルデはそんなにありません。今回は、材にはこだわらずにキジ車を作ります。
受け口の上部に対して追い口を合わせて行きます。森林インストラクター的な丁寧な伐倒方法です。
結局、Izaemonさんの里山だけでは、充分な材料は確保できませんでした。熊四郎さんのお山からも、木を分けていただき、ようやく20人前+αの材料を確保しました。曲がった木ばかりを集めるのも容易じゃありませんね。