川原湯岩脈、臥龍岩(がりゅうがん)



昨日のこと。中之条町に行った帰りに、気になっていた国指定の天然記念物・川原湯岩脈と臥龍岩に寄ってみた。
国道144号線を走り吾妻渓谷、川原湯温泉を過ぎて、左側に丸岩山が見え出すと、頭の上にぽっこりと 『←川原湯岩脈』 の看板が現れる。






  


中之条方面から来ると車を止めるスペースが無いので、反対側、崖側に車を寄せて止める。
そこから国道を渡り、吾妻川沿いの歩道に行くと、特徴のある岩が見える。




  


国指定天然記念物(昭和9年指定) 川原湯岩脈〔臥龍岩〕
岩床の川原湯層の割れ目に地下の輝石安山岩の溶岩が流入してできた。およそ230万年の昔。柱状節理の岩が横たわって龍が寝ている姿に似たところからこの名前がつけられた。
文化庁 長野原町教育委員会


国指定の天然記念物のなのに、イマイチ垢抜けていないようですが…

話題のやんばダムに関連で新しい道路ができたところなので、ここで世に出すチャンスでは?

ゴミが落ちているのも気になる。まだポイ捨てする人がいるのでしょうか?




  


吾妻川から延びた臥龍岩は崖に続いていて、確かに龍が吾妻川を横断し崖を上っているように見える。それでも、樹が繁っていてよく見えない。もっと全貌が見たいなあ…


中之条町側から撮った臥龍岩。左側から来た龍が一度吾妻川に入り、右から出て行くように見えますか?