ミヤママタタビ

前回の標高1800mのマタタビの記事を書き込んだら、すぐさま湯田師匠がメールをくれました。

>>マタタビの山登り・・・・ミヤママタタビがあります。高山型で湯ノ丸など普通にあります。調べてみてください。


指令が出たので行ってきました。まずは花をチェック。・・・うーんよく解らん。なので最終的には信濃毎日新聞社発行の『葉でわかる樹木(馬場多久男著)』で調べました。万座にあったものはミヤママタタビで間違いありません。違いはずばり葉です。両者の違いをまとめると、

マタタビ:葉の表面は一部が白色となり無毛。裏面葉脈上の毛は脈腋にやや多い。葉脚は心形よりも円形。側脈は5〜6対。

ミヤママタタビ:葉が一部白色または紅色を呈する。表裏面ともに葉脈上に毛がある。葉脚は円形よりも心形が多く、基部から掌状脈がでる。側脈は8〜10対。

秋には味比べをして見たいものです。