女子中学生の作るピュア・ネイチャークラフト ： ドリームキャッチャー

千葉県W女子中学校林間学校３日目。今日のテーマは、「自然の中で芸術家になろう！」 だそうです。午前中はドリームキャッチャーづくり、午後には愛妻の丘に行ってスケッチをする、だなんて、いいじゃないですか。

　　

このドリームキャッチャー作り体験は、木村正臣理事に全てお任せしていました。しかし、女学生がどのようなものを作ったのか気になります。別の用事を済ませてから駆けつけると、もう修了式をやっていました。

先生は持って帰ることを考え、無難な大きさ、飾りです。おや、トウガラシが…

　　

サンプルを学校に送ったところ、先生が袋を開けてみてその野性的な匂いと姿にびっくりしてしたったという、当協会のピュア・ネイチャークラフト。100％天然素材ですし仕方がない、というか、その野性さがウリですので変えようがない…しかし、スタッフにその旨を伝えたところ、ワイルドなものを女子学生らしくしようと、いろんな工夫をしてくれたのです。

シデの実や、ノリウツギの花を採取しドライフラワーにしてみたり、

　　

ぶら下げるカエデの実も採ってきてくれました。あとは自宅にあったトウガラシ、ヘチマ、動物の骨など…そのおかげで、女学生も夢中になって自分なりのドリームキャッチャーを作ることができたのです。

　　

木村さんが職場から持ってきてくれた羊毛。これは人気でしたね。蛯名さんが持ってきてくれたヒラヤマスギの球果はまるでバラの花みたい！大人気です。

輪切りにしたヘチマの実がアクセントになった、乙女チックなドリームキャッチャーです。

こちらは蜘蛛の巣を☆型にして、その星が見えるように周囲を飾り、さらにしたにもう一つぶら下げています。おみごと！

生徒さんに感想を聞いてみると、

「登山よりもこっちの方が面白かったー♪」

ですって！

いやいや、登山の楽しみはこれから。帰ってからじわじわ効いてきますよ〜お覚悟なさいな。