上州三原散策ツアーと、つまごい祭りのキャベツ品評会



(2011-07-30のできごと)
今日は「つまごい祭りwith キャボス会議」の日。嬬恋村では一番大きなお祭り日なのだが、今年は震災の関係で花火などを自粛し、小じんまりと実施した。私は今日と明日のつまごい祭り特別企画「つまごいエコツアー」を担当。宣伝体制が整わず受身だけの状態だったが、今日は2名様のご予約をいただき、三原散策ツアーを実施させていただいた。




  


今回のお客様、横山さまはなんと私の早朝ラジオでの生出演をかなり前から聞いていらっしゃるそうで、初対面なのに旧姓:木村の名を何度も仰られた。自分のおばあちゃんに久しぶりに会ったような気分だ。
北軽井沢に住んでずいぶん経つそうだが、三原の路地には入ったことがないとのことで、私のジモティネタはあまり知らなかったらしく、新しい発見を喜んでいただいた。




  


三原の阿弥陀堂へも、人様の家の敷地のような路地に入っていく。初めての人がいきなり入っていくには勇気がいる。
阿弥陀堂では、どなたもいらっしゃらなかったので、ここで私が朝採ってきたキャベツをマヨネーズ味噌をつけていただいた。お茶はカバノアナタケとハーブ数種のミックスティー
そして必殺の篠笛を。今日は音が出てたみたい。喜んでくださった。




  


ガイドも終わり、私もつまごい祭りの会場へ。今年はキャボス会議と一緒にやっているので、キャベツ横町があるのだ。どんなキャベツ料理が出ているのかな?
群馬DCの宣伝だろうか、ぐんまちゃんも来ていた。もっと気合い入れて宣伝してもらわないと困ると言いたいところだが、ぬいぐるみに文句言っても仕方がないので、やめた。




  


NPO法人浅間高原観光推進協議会代表の小櫛さんも出店。いつも勢力的に頑張っていらしゃって頭が下がる。小櫛さんがプロデュースした商品、まるごとキャベツの漬物はいつ見てもいいお土産だ。




  


他にも、嬬恋ウンパイロという商品を販売していた。キャベツとラー油のサラダで、雲白肉(ウンパイロー)とは、ごく薄く切ったゆで豚に、辛味だれをかけた中華料理のことらしい。白肉とは、ゆでた豚肉のこと。これ、結構おいしい。




  


近くで出店していた嬬恋高校「つまごいロール」は生春巻きにキャベツと野菜、鶏肉が入っている。手の込んだ一品だ。生徒が考案したのだったら素晴らしいが、どうも先生がプロデュースしたようだった。




  


ホテル勢も負けてはいられない。ホテルグリーンプラザ軽井沢の河原木さんは、ホルモンの嬬恋キャベツ炒めで出店。食べてみると、やばい、定番の品だがこれが一番美味いかも。




  


ホテル軽井沢1130さんはキャベツ卯巻き(キャベキャラ【ドイツ漬物】)で勝負。高級ホテルらしく手をかけた一品。


万座温泉日進館も出店していた。商品は愛菜スロッピージョー。パンにはさまれている肉がハンバーグではなくミートソースなのが特徴。


このキャベツ横町は、私のイメージでは全国のキャベツを取り扱うチェーン店などが出店するとばかり思っていたが、そうではなく、地元の団体や企業によるキャベツ料理コンテストになったようだ。500円で4品食べることができ、一番美味しかった料理に投票する。お客さんとしては大変にありがたいシステム。来年もぜひ実施していただきたい。


私がどの料理に一票を投じたかは…ブログ以外のところで発表しますね。