カスタムナイフ工房「BEARTOPE」(ベアトープ)の福田さん



嬬恋インタープリター会の前身は嬬恋村自然観察解説員制度といった。やがて、さまざまな事情を経て現在の会の状況になったわけだが、その曙の頃を知っている福田正利さんと、改めての交流がまた始まる。
とりあえず、今日はお作りになっているカスタムナイフと工房を見せていただいた。












        





うーん、かっちょいい。手頃なサイズなら一本3万円〜4万円前後でできるそうだ。サイズが大きくなると料金は5,000円ずつ上がるとか。また、ハンドルが木製ではなく、鹿の角の場合は、さらにアップになるとか。特別な海外の鹿の角で、入手がもう困難らしい。


ナイフはデザインが大事。まずはクライアントの要望を満たす型作りからスタートする。アトリエデスクの上には、作成中のナイフがずらっと並んでかけてあった。


 


工房の中を拝見。本格的な機材がたくさんある。鋼材への穴開けとフライス加工をするボール盤や卓上フライス盤…
中はとても広く、ここでならナイフ作り体験ができそう。4日間あれば一通り体験できるそうだが、一般的な旅行で取り扱える週末2日間のプランも、今後検討していただけるとのこと。


 


そしてグラインド小屋に。ここでナイフを削る作業を延々とやっているそうだ。鉄粉だらけになりながら…やっぱ職人は楽じゃない。ペーパーは1枚でナイフ3本しかつくれない。ナイフ作りはかなりコストがかかるようだ。


 


福田さんは今後、浅間・吾妻エコツーリズム協会の協力者になってくださる方だ。
これから一緒に何かをやっていけると思うととても楽しみ。


カスタムナイフ工房「BEARTOPE」(ベアトープ)
群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原 
電話 & FAX : 0279-86-5237
携帯090-8590-4247