東吾妻町のこんにゃく



群馬県のホームページに、『吾妻のこんにゃく』というタイトルで、東吾妻町のこんにゃくのことが記載されています。


吾妻のこんにゃく(群馬県HP)
http://www.pref.gunma.jp/07/m02300080.html


今日、岩島に行く用事があり、帰りこんにゃく畑の写真を撮っておきました。




「あかぎおおだま」が支える群馬の一大産地群馬県HPより)


 コンニャクは、種芋を植え付けてから出荷まで2〜3年を要する手間のかかる作物です。10月下旬〜12月中旬に出荷されたコンニャク芋は、JA等を通じて、県内外のコンニャク製粉業者等に販売されます。

 吾妻地域のコンニャク栽培の歴史は諸説ありますが、明治30年代に下仁田町より東吾妻町に種芋が導入されたのが始まりといわれています。冷涼な気象で、排水性の良い傾斜地も多いことから、病害が発生しにくい自然条件だったこともあり、その後、栽培は拡大し、現在は吾妻東部地域(中之条町、高山村、東吾妻町)の基幹的な作物となっています。

 品種は「在来種」の大産地でしたが、昭和50年代の始めから「あかぎおおだま(こんにゃく農林2号)」の導入が始まり、現在は管内栽培面積の95%を占めています。

 栽培技術に関しては、農家が関係機関と協力して試験ほを設置し、栽培上の課題を研究するという「研究会活動」が盛んに行われてきました。現在も普及指導課では、農家並びに町、JA等と協力して「緑肥作物を主体とした輪作」、「ムギ類を利用した土壌病害防除」、「堆肥の有効活用」等の更なる普及を図るため、試験ほの設置に取り組んでいます。


へえ、「あかぎおおだま」ですか。こんにゃくにも私の名前が使われている…



  


岩島の四戸地区は古墳群でも有名です。この地球を感じるロケーション。古代、今よりももう少し暖かった時代に、岩櫃山の全貌を眺められる吾妻川の右岸大地が栄えたのは当然のことのように思います。そして、この大地は少し前までは別の作物に覆われていた…


東吾妻町郷原出土の国指定重要文化財「ハート型土偶」の縄模様は、もしかしたらその作物でなった縄だったのかもしれません。






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