久森トンネルの裏側



近い将来、吾妻渓谷の天狗登山コース、「久森峠〜空通〜天上山〜高間山」ルートを開拓する予定でいます。その下見とまでは行きませんが、久森トンネルの脇をちょっと覗いてみました。



  



久森トンネルの脇、ここから上に行けるのかどうか…





え?何ですか、この石積みは?


まさかこれが久森峠の古道…? いや、それにしては石積みが新しすぎます。後になって石積みを直したとか。



    



ところが、石積みに根が絡まったように見える大木までありました。樹齢は100年位でしょうか。石積みの上には30〜50年位の中径木もあります。


八ッ場ダム建設に伴う関連工事のうち、久森トンネルの着工が始まったのはどのくらい前からなのでしょう。それが30〜50年前よりももっと古いならば、この道は古道ということになります。古道だったら、私的には地域ネタが増えてまた面白くなります。





驚いたことに、久森トンネルは上まで伸びている臥龍岩をぶち破って造ったトンネルだったのですね。220万年前のマグマの固まり・臥龍岩の欠片、砕いたんなら、私にもくれないかな。



  


久森トンネルの東側は、堰堤によりわからなくなっていました。川原畑へ続く古道を探すのも面白いかもしれませんね。






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