天狗岩神社



長野原町役場の“うらやま”に見える赤い鳥居。





私は、はっきり言って、気になって夜も寝られません(ウソだぴょ〜ん)。


しかし、気になりだしたら最後、仕事も手につかなくなるのが私の性分。「夜の自然探索ツアー」のお仕事の前に、様子を見に行ってきました。



        


長野原町役場に車を止め、旧国道145号線を嬬恋村方面に歩きます。すると、旧NTT長野原支店と美容室「髪かざり」の間の向かいあたりに、「天狗岩神社」の立札が現れました。



      



一の鳥居を過ぎるとしめ縄が張られてあり、左側上方は断崖となっています。長野原城と同じく、この上は吾妻川と白砂川が削り残した場所、蟻の戸渡りみたいなところな訳です。最後の急斜面を登ると、






天狗岩神社の二の鳥居と社がありました。




      


天狗岩神社にはホームページもあり、由緒等を見ると慶長19年(1614)年に佐野市から移住して来た浅沼氏により開山されたようなことが書いてありますが、草津温泉の豪商、ホテル櫻井さんの寄進碑があり、その記述を読んでいると訳がわからなくなってきました。しかも、天狗岩神社HPのアクセスのページ(http://www17.plala.or.jp/tenguiwa/access.html)には別のところに本殿があるような記述になっています。


天狗岩神社
http://www17.plala.or.jp/tenguiwa/index.html



  



一応、奥を確認しましたが、参道らしきものがありません。なんと、本当の社殿はここではなかったのですね、トホホ。しかしまあ確かに、この祠のような社だけではホームページは持てないですよね…



    



社の裏側の岩を見てみると、岩櫃山の岩、凝灰角礫岩によく似ています。長野原城址の箱岩にとても近いところで、また違った岩を観察できるのも面白いですね。


次回は、天狗岩神社の本当の社殿を探します。今日は断念…






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