王城山神社、矢倉鳥頭神社に参拝



今日も地域の神様に参拝です。まずは長野原町林地区の王城山神社へ。




  


王城山神社、正面鳥居から参道の階段を上って、拝殿へ。


王城山神社は大昔(約1900年前?)、日本武尊が御東征の折に御駐屯なさった旧跡で、人々は長く尊をしのび山上に祠を建ててこれを祀り、また里宮には王城山神社を建てて奉ったそうで、それが天正13年(1586年)と王城山神社縁記にあるそうで、三原庄長野原郷の総鎮守だったそうです。


しかし御祭神には建御名方命、八坂刀賣命、日本武尊品陀和氣命、菅原道眞、宇迦之御魂神、大山祇神、市寸嶋比賣命とあり、日本の他の神社同様に多数の神々が奉られています。ただし神社縁起が、1563年に岩櫃城真田幸隆によって落ちたあとの話なので、諏訪神社建御名方命が御祭神の筆頭に挙げられているのは当然のことと言えるでしょう。



  


まずは参拝をして、拝殿の彫刻を見上げます。相変わらず、手の込んだ美しい彫刻です。品があります。



  


ここには福笹はなく、松飾りがありました。おや、ウラジロも?っていうかウラジロって冷温帯域にあるんですかね?他のシダ類だと思います。





それにしても、王城山神社はには「顔」があります。はっきりとあります。いい顔ですね。




  


そして、東吾妻町矢倉の鳥頭神社へ。この、柱の根元に別の「板」や「竹」で巻き付けられているタイプの鳥居は、「根巻鳥居」というそうです。この鳥居額の「鳥頭宮」、いい字ですね!





矢倉鳥頭神社の拝殿で参拝します。「世界人類が平和でありますように。」




  


ここの目貫彫刻は、まるで生きているかのようで、今にも動き出しそうなのですが、上部の鶴と男の彫刻はそうでもないですね。別の人が彫ったのでしょうか?



  


向拝下の鳳凰だって素晴らしいですね。さて、矢倉鳥頭神社には松飾りがありました。昨日参拝に行った三島鳥頭神社も福笹ではなく、松飾りが置いてありました。いや〜やっと二つの鳥頭神社の共通点を見つけられたようで嬉しいですねー。


今日の参拝は以上といたします。






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