森林セラピスト山中慎一朗氏と鹿沢園地下見
久々に風邪をひいてしまいました。しかし、明日も大切な下見案内があります。今日は症状が出てから4日目。経験上、この辺で沈めておかないと長引いてしまいます。
そんなことで、【くすりのゆたか】に赴き、フィニッシュコーワAを購入。とにかくここで風邪を封じ込めるとします。
フィニッシュコーワA
http://hc.kowa.co.jp/finish/lineup.php
先に、嬬恋郷土資料館に用事があるので寄ってみると、通さんが「外の樹、観て行きなよ」と言います。ちょいとのぞいてみると、…あれ?何かいるぞ!
おー、ヘビですか。シマヘビかな、アオダイショウかな? 今の私は蛇より生命力ありますが、「何事にも影響されずに、メゲずにどんと構えよ」との声が聞こえてくるようです。
まずは鹿沢インフォメーションセンターへ。お洒落な建物です。
2階のビジターズサロン。森林浴セラピーを実施するとしたら、ここでカウンセリングをしたり、身体測定をしてみたり…となるでしょう。
ビジターズサロンから、野外の渡り廊下を通って1階へ。周囲の森の林冠を眺めながら歩いて行きます。樹の上を歩いているような感覚にもなります。「天空の回廊」といった感じです。
1階の多目的室。このような雰囲気の良い、広々とした研修室が、なんと現在、無料で開放しているんです。もちろん自然に関することだけの利用で、要予約制ですが、なんてありがたい…
久しぶりにWEB関連用の写真を撮ってもらいました。3年前の写真を更新したいと思います。どちらがいいかな?
さて、山中さんをまずは鹿沢園地自然学習歩道「清流の小径」にご案内します。ウッドチップが敷かれ整備された自然歩道を歩き進むと、やがて凝った造りの木道が現れます。
こんな山奥で人もあまり利用見込みの無い所にどうして…。それでも、自然にやけにマッチした美しい木道なのです。
その通りなんです。当初、ここのパークボランティアの第一期生になった私は、森林セラピーをここで…と提言したことがありました。ところが、当時の自然保護官は林野庁がやっていることを目の敵にしていて、その提言から、私と自然保護官の仲は亀裂が入っていったのです。
でも、今は時代が違います。全然違うんです。
「ここで、星空観察なんか、最高だね。」
私も、ここでなら、やってみたいです。
雨露をしのげるあずまやがあり、手作りの湿原まであります。
このベンチ、誰も使っていないんだから、マットを敷いて寝転がったっていいでしょう?
その後、「かえでの小径」をご案内して、
広々とした野外テラスをご紹介。やっぱり、このフィールド、相当いいです。山中さんもとても気に入ってくださいました。来年の「森林セラピスト・森林セラピーガイドのための実践セミナー」は、ここで実施するかもしれません。
そして、鹿沢園地の近くにお住まいの森林セラピストさん、この鹿沢園地を使って、森林浴セラピーを提供していきませんか?ぜひ、私達と一緒に。