干俣諏訪神社[毬宮(まりのみや)]
森林セラピスト・森林セラピーガイドのための 実践セミナー
http://ecotourism.or.jp/therapy_seminar_fp.html
2日目が終わり、帰り道、思い立って山中さんと白石さんを干俣諏訪神社にお連れしました。
石樋は、場所自体が素晴らしい癒しスポットですが、四阿山とバラギ高原はとにかく綺麗な水が生まれるところです。それを見てもらいました。
干俣神社境内の巨木たち。今まで、世に出そうと考えてもいなかった樹木ですが、お二人はその立派さに驚いていました。
なんの樹木かな?コナラの葉がたくさん落ちています。よく考えると、コナラの巨木は珍しいはず。見上げて葉を確認しましたが、オオバボダイジュのような葉も見えます。暗くなってきたし、今日は同定できません。
(思い出した!この木はコナラです。10年以上前に調べてありました!当時、幹周り350cm、380cmと計測された巨木です。)
この神社の境内からこんこんと湧き出て、川が生まれています。これが、干俣諏訪神社の名水なのです。
ミヤマクワガタもいるし、クルマバツクバネソウ(ユリ科ツクバネソウ属)もあります。って、この花すごく珍しいような気がしますが?!
干俣諏訪神社の縁起の看板です。この神社には伝説があって、建久年間、源頼朝浅間狩の際にここで一夜の泊まりをし、社殿の庭にて蹴鞠をしたことから、別名「毬宮(まりのみや)」と言われているのです。なるほど、蹴鞠をしたのが先ではなくて、先に神社があったということだったのですか。それは知りませんでした。だから、御祭神に源頼朝が書いていないのですね。
山中さんは森林セラピー的に使えるフィールドとして見ていましたし、白石さんは場所のパワーを感じられる人らしく、この場所のパワースポットさに鳥肌が立っていらっしゃいました。
ちょっと干俣の皆さん、干俣諏訪神社って、凄いところなのかもしれませんよ。