森林セラピスト・森林セラピーガイドのための 実践セミナー in 石樋



ミスター森林セラピスト・山中慎一朗氏を講師に迎えた「森林セラピスト・森林セラピーガイドのための 実践セミナー」、二日目の今日は、嬬恋村指定の天然記念物『石樋』を会場にして実施します。


森林セラピスト・森林セラピーガイドのための 実践セミナー
http://ecotourism.or.jp/therapy_seminar_fp.html


では、その実施風景をご覧下さいませ。







昨日、いろいろと書きすぎているので、今日はさらっと流します。


まずは私赤木が先導して、山中講師が受講生を引き連れ、セラピーガイドの際の、お客様への気の配り方等を説明しながら引率します。




  


そして石樋に到着。ここは、石樋の滝(別名:魚止めの滝)。山中講師が今回の森林セラピー実践セミナーを開催する前の段階、写真を見ただけで「絶対に売れる」と見込んでいた場所です。今日のアシスタント、白石真樹森林セラピストがささっと敷物を取り出し、横になってみました。


「凄くいいですよ」







Mさんは地元に住んでいながら、この場所でこうして空を見上げて寝転んだことはありませんでした。初めて見る風景と身体感覚です。







交代で森林安息します。







上はこんな森で、







足元の滝はこんな風に見えます。




  


ここで、ハコネサンショウウオの観察だって、したって構いません。ストレスから意識を飛ばす練習をするのです。




  



サワグルミの樹を、上を見ながらツリーハグします。







山中講師がこんなに一生懸命になっているのは、この素晴らしい場所の案内がいつでもできるはずの森林セラピストが受講生の中にいるからです。







ここから先は、山中講師はいったん車に戻り待機。私が石樋フィールドを案内しました。




  


登山靴でも濡れないで歩いて行ける程度の水深数cmの川床を上っていきます。ここを、草鞋で沢歩きすると、とても楽しいのです。




  


大島さんが温度を計ってみると、約10℃位でした。数百メートル歩くと、竜の壺につきます。







ここは、意見が分かれるところ、私は、お連れしたいのですが、森林セラピストがご案内するには、ちょっとアドベンチャー過ぎるという意見も出ています。







そして、上部の「源流の森」へと進みます。梅雨時、霞がかったミズナラ林の美しいこと!







このミズナラ林を抜けると、







ダケカンバのマザーツリーがある、「源流の森」です。ところが、なんとこの時期でもう湧き水が枯れてしまっています。Mさんも、ここはぜひ連れてきたいところなのに、湧水が枯れては名前もイメージも違ってしまうし…と困惑していました。




  


ダケカンバ巨木にあいさつをして、源流の森を出発します。


石樋との合流地点では、私はいつも笹舟を流して遊ぶことにしています。このプログラムを森林セラピー的にやるとしたらを、皆で考えてみました。白石真樹森林セラピストが、「この笹舟が流れていく様子を心に留めておいて、何か嫌なことがあったらあの笹舟のようにすっきり水に流すように諭しては?」と仰られました。さすがは産業カウンセラー。素晴らしいご提案、感謝致します。


清流石樋へは、いつでも森林浴セラピープログラムを承っております。


清流「石樋」らくらく沢歩き ★ 源流の森を訪ねる
http://ecotourism.or.jp/shinrinyoku/ishidoi_sawaaruki.html


この後は、バラギ高原ロッジに移動し、室内座学となりました。Mさんもようやくやる気になったようです。この秋から、楽しみですね!





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