有)ノーザンライト・ログホームズさんのイベント(薪ストーブ料理)
北軽井沢のログハウス建築業・ノーザンライト・ログホームズ(http://www.nl-loghomes.com/)さんで「自然回帰の道具展」というのを実施するそうです。なかなか興味深いタイトルのイベントです。
おや、結構知っている方が実演者となるようですね。
- チェーンソーの目立て、使い方実演・体験 (ログビルダー 百崎満/ノーザンライト・ログホームズ)
- 万年筆軸制作 実演、ペン先調整 (木工・ペンターナー 数野元志/Stylo Art 軽井沢)
- 電動ロクロ実演・体験 (陶芸 堤洋介)
- 薪割り実演・体験 (ナイフメーカー 福田正利/カスタムナイフ工房BEARTOPE)
- 薪ストーブ料理食事会 ※10/27(土)17:00〜 ※会費500円・要予約 (ゲストパフォーマー 高橋美奈)
え!薪ストーブ料理500円!?
これは参加でしょ。ハイ。
そんな訳で、食い物目当てに行ってきました〜。ちょっと遅れていくと、すでにいろいろと仕込中です。
女性スタッフが皆さんのお料理を薪ストーブで焼いています。大忙しです。んーということはこの方が高橋さん?!
そうです。この方が薪ストーブ料理研究家・高橋美奈さんです。後で調べたところ、鍛冶屋さんが作る斧や鉈など道具の卸売をやっていらっしゃるようです。
越乃火匠 久八 〜 越後鍛冶のつくり出す日本の火の道具 〜
http://kyuhachi.s1.bindsite.jp/kasho/
いやはや、美人で社長様で多才能でいらっしゃって、恐れ入ります。
さて、私のも焼けたようですが、欲張ってカルツォーネの具を入れ過ぎたようですね。
せっかくなので、高橋美奈さんの薪ストーブ料理レシピをご紹介いたします。
(無許可です。見た人は必ず越乃火匠 久八で何か購入してください。)
■夏野菜のカルツォーネ
【具の材料】
- なす 3個
- 赤、黄パプリカ 各1/3個
- トマト 3個
- 玉ねぎ 1個
- にんにく ひとかけら
- 黒オリーブ 適量
- モッツァレラチーズ 1p
- 塩 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 赤ワインビネガー 大さじ1
- オリーブオイル 適量
【ピザ生地】
- 強力粉 400g
- 砂糖 大さじ1
- ドライイースト 小さじ1
- オリーブポイル 大さじ1
- ぬるま湯 250ccくらい
- 先にピザ生地を作っておく。ボウルにぬるま湯以外の材料をすべて入れておく。そこへぬるま湯を注ぎ、全体をざっと混ぜる。混ざったら力を入れて10分ほどこねる。
- 表面が滑らかになってきたら周りにオリーブオイルを塗ってボウルにラップをかけて温かいところで2倍くらいに膨らむまで置いておく。
- 中の具を作る。にんにくはみじん切りにし、その他の野菜は1,5センチ角のさいの目にする。黒オリーブは厚めの輪切りにしておく。
- スキレットにオリーブオイルをいれ、にんにくをじっくり炒める。野菜を加えて炒め黒オリーブ、塩、砂糖、赤ワインビネガーを加えて煮込む。
- 野菜の水分が煮詰まってきたら、火からおろして冷ます。
- モッツァレラチーズは1,5センチ角のさいの目に切って水気をきる。
- 発酵の終わったピザ生地を取り出し、4等分し丸く広げて具を真ん中あたりにのせる。その上にモッツァレラチーズをのせ、バジルをおく。
- 生地を向こうからかぶせて端をしっかり止める。
- 火にかけておいたキャンプダッチオーブンの蓋を開け、丸網をセットし、カルツォーネを置く。再び蓋をし、その上におこった炭を置く。5〜6分ほどしたら蓋を開け、いい焼き色に焼きあがったら完成。
好きな具を包んで焼く“包み焼きピザ”カルツォーネ。パリッとした焼き上がりをナイフで切り分けると熱々の中身が現れます。牛肉や鶏肉の煮込みなどに変えて変化をつけても美味しい!!
そしてこちらはもう一品、「新米の季節のキーマカレー」
■新米の季節のキーマカレー
【材料(3〜4人分)】
- 合いびき肉 150g
- 玉ねぎ 中1個
- にんじん 小2本
- にんにく ひとかけ
- オリーブオイル 大さじ1
- 市販のカレールー 100g
- 水 600cc
- 米 2カップ
【作り方】
・玉ねぎ、にんじん、にんにくはみじん切りにしておく。
・米2カップをボウルに入れ、水を替えながらとぎ、きれいになったらそのままつけておく。
- ストーブの上に置いたサーモヒーターが200度位になるまでストーブを焚き、クッキンググリドルが十分に温まったら、エマリアソースパンをおく。オリーブオイルを大さじ1入れ、みじんぎりにしたにんにくを香りが出るまで炒める。
- 玉ねぎ、にんじんをしんなりと、薄く色づくまで炒めて取り出す。
- オリーブオイルを再び大さじ1入れ、合いびき肉を色が変わるまで炒めます。そこへ先ほどの玉ねぎとにんじんを戻して一緒に炒めます。
- そこへ水を600cc注ぎ、蓋をして温度が上がるのを待ちます。
- ぐつぐつ煮え始めたらあくを取り、カレールーを割りいれ、20分ほど煮込みます。
- 水につけてあった米をざるにあけ、水分を切っておきます。
- サービングポットに米を入れ、その上に手のひらを置いて、手の甲あたりまで水をそそぐ。
- 蓋をしてカレーの鍋の横に置く。そのまま、20分ほど置いておく。
- サービングポットの蓋の隙間から粘り気のある水が出なくなったら、脇のウォーミングシェルフにおいて10分ほど蒸らします。
- 蓋を開けるとふっくら炊き上がってつやつや美味しそう!
煮込んだカレーの仕上げには、友人からいただいたインドのお土産…魔法のパウダーを小さじ一杯。
スパイシーさが引き立つキーマカレーができあがりました。
カレーには、はちみつをかけたヨーグルトを添えて、マイルドに…
良かったらぜひやってみてくださいませ、味はサイコーでした!あとは、仲間とワイワイしながら食べたいですね!