チョウセンゴミシ もうひと仕込み




山では真っ赤な実、チョウセンゴミシが目立っている。滋養強壮に良いチョウセンゴミシ、もう少しいただいておこう。今年最後のチョウセンゴミシ仕込みをすることにした。






  


前回と同じようにチョウセンゴミシの量の半分の砂糖を足し、砂糖漬けにして一晩置いたものを、鍋に入れて火にかける。20分ほど経ち、濾そうとしたが、粘りが強く網をすり抜けてくれない!どうやら、今回は砂糖をよく混ぜておいたことや、水分が少なかったことで、皮から流出したペクチンの量が多く、完全にジャム化したようだ。




  


1キロのチョウセンゴミシでこれだけのジャムとなる。味は…んーすっぱい。これだけ酸っぱいと、かなり蜂蜜を足して使わないとパンにつけて食べるのは厳しい。また、私はパンを食べる習慣があまり無いので、やはり残ったカスにもう一度水を足して煮て、もう少し濃度の薄いものを抽出することにしました。




  


一度目のチョウセンゴミシジャムと、二度目のチョウセンゴミシジュースを足して、800ml程度のチョウセンゴミシ果汁(砂糖入り)に仕込みました。


それでもチョウセンゴミシは2キロ余ったので、お茶にしようと乾燥させ中です。ハーブやカバノアナタケブレンドした、美味しいお茶をお出しできるといいな。