野生きのこを料理する



さて、今日採ってきたタマゴタケ&カバイロツルタケと、昨日撮ってきた野生きのこ類を料理してみます。


  


昨日採ってきたきのこは湿気をある状態にし、そのまま冷蔵庫に入れておきましたが、傷みは無い様子です。ゴミを取って、適当な大きさに切ります。クリフウセンタケは柄も美味しいので残しました。カワリハツのスカスカの柄は捨てました。その他に、ヒラタケ、シロヤマイグチを入れています。


ベーコンを刻んでオリーブオイルで炒め、その後きのことキャベツを入れます。水分が無くなってきたら塩コショウ、マジックソルトで味を調え、最後にバター、しょうゆで風味付けをします。






はい、「野生きのこと嬬恋キャベツのベーコンバターしょうゆ炒め」のできあがり。


お味の方は、最初は美味い! …のだが、後味がちょっと良くない。野生きのこの独特のコクというか臭みが、キャベツの芯または葉脈の部分によって増幅されている感がある。私が朝採ってきたばかりのを使っているというのに…キャベツをカラッと炒めることができたら、そうでもないと思うのだが、水洗いした野生きのこは水分を多く含むのでそうはいかない。キャベツの葉先だけを使うのも厄介だし…


※翌日解決。鍵はガーリックにありました!香りで困ったらやっぱスパイスですね。ニンニクを入れたら、めちゃくちゃ美味くなりました!




  


次は、タマゴタケのスープを。玉ねぎ、ソーセージをオリーブオイルで炒め、少し焦げてからピーマンを加え軽く炒め、タマゴタケと水を加えます。




  


さて、いい感じになってきましたね。「タマゴタケのスープ」です。


では早速味見を。


あれ?何か物足りないな…。タマゴタケ特有のうま味が無い。うーん、タマゴタケ4本に対しカバイロツルタケを2本混ぜたことは失敗だったか?あと、きのこ自体が少し古かったかなー。





で、結局鶏がらスープの素を入れて、美味しいスープになりました!これで良かったんだろうか…