足元の野草、雑草で草摘み料理
ヒートテックの上に厚手のシャツだと暑いほどの陽気になった今日、ヤマミチさんが待望のMTBを届けに嬬恋に来てくださる。ようし、夜は腕によりをかけて野草料理をご馳走して差し上げよう!
まずは家の周りの草花を摘みに。昨年はバタバタしていたし、家の周りをゆっくり調べることもできなかった。何があるのやら…
白いナズナの花に交じって黄色いイヌナズナの花も見える。しかしイヌナズナの方は食べられない。食べられもしない、役に立たないのでイヌナズナなのだそうだ。
森の樹ではアブラチャンが黄色い鼻をつけている。
ふきのとうがいっぱい!へえ、ここいらにこんなにあるなんて知らなかった。しかも太い、大きめのふきだ。北海道にあったのと一緒だ。赤ちゃんふきも顔を出している。
カキドオシも結構ある。これは長い間採れるので、料理法を考えなきゃ。
スイバ…だろうか、それにしては葉が大きいような気がする。
ヒメオドリコソウとノカンゾウが群生している。これを今日はいただこう。
ギシギシは越冬葉も使えるそうだが、見た感じ、赤茶色くなっていて食欲が湧かない。もう少し経って、新しく伸びてきた中心部のシュートをいただこう。
家の大切なビワにナナホシテントウが。来てくれてありがとう。ちょくちょく寄ってね。
前回、試食したナズナ。私たちは花と茎をいただいたが、本当は茎はあまり使われないらしい。実際にもさもさして食感があまり良くなかった。ロゼット状の越冬葉を食べるのだという。花は飾りとしてグー。しかし、茎が伸びてきたら越冬葉はもう傷んでダメな感じ。
タネツケバナのロゼットは花が咲いていてもまだまだ食べられそう。大根と近い仲間らしい。
そうこうしている間にヤマミチさん(鈴木さん)が到着、私のこれからの相棒となるMTB、GIANT TALON 29er 2 を持ってきてくださった。
うーん格好いい。超絶に格好いい。
試乗してみてなるほど、これはやみつきになるわ。
GIANT TALON 29er 2
http://www.giant.co.jp/giant11/bike_datail.php?p_id=00000097&action=outline
今日はもう時間がないので、ヤマミチさんとの下見は車で。まずは溶岩樹型の方に出かけてみた。
あれ、溶岩樹型の中に鬼押出し溶岩への看板があったのか。いつから?ここで、溶岩流が止まった壁を見せるのはいいかな。
鎌原用水に行きたいんだけれども、この新しい道を明日調査しようか…
日が暮れて下見も終わり、さっそく野草料理開始。
ノカンゾウは、今日はバター炒めにしてみた。私的には、もう少し味があった方がいいかな〜
ネイチャー赤木のヒット作その1が右の写真。
『まぜるだけ♪タネツケバナのきれいサラダ』
実はタネツケバナがかいわれ大根と似た味なので、クックパッドのこのメニューから引用しました〜
クックパッド まぜるだけ♪かいわれ大根のキレイサラダ♪
http://cookpad.com/recipe/357436
そして大変だったのがこの一品。『ヒメオドリコソウのポタージュスープ』。
本当はミキサーがあればいいのだが無いので包丁でみじん切りに。その他に玉ねぎをみじん切りにしてこんがりと炒める作業があるので大変。時間のある時にならいいかな。ヒメオドリコソウの花をトッピング。野外でやんや言いながら皆で作るには楽しそう!でも4月じゃちと寒いかな?
ふきみそも、前回の失敗を踏まえて、ふきのとうはいったん茹でてから水にさらし、苦味をある程度抜いた上で、味噌にみりんと砂糖を入れ、食べやすくしました。
ヤマミチさんも今日の晩酌にふき味噌を選んでくれた。あまり飲みすぎませんように!