KUROKOプロジェクト始動



嬬恋村インタープリター会は、いよいよ地元の伝統食品である「クロコ」の復元に取り組む。クロコをつくり食品にまでする一年の過程を記録し再現するのだ。土屋茂次会長の畑で、早速じゃがいもの植え付けからスタート。伊藤さんはビデオ撮影し、この様子をDVD編集してくれるとのこと。おお、いよいよプロジェクトらしくなってきた!

普通、郷土色のある名物料理を郷土料理と言うが、地方特産の食材で地方独自の調理法で作った、純然たる郷土料理は全国的にも稀であると聞く。
http://interpreter.jp/matsushima_eiji/001-052/018.html

長年農業を営んでいる黒岩初男さんを筆頭に、黒岩隆吾さん、黒岩勇一さん、土屋澄孝さんら多くの地元の方々を中心にしてこのプロジェクトは進んでいく。持続可能な社会とは、老若男女全てに役割がある社会のことを言う。古き良き物を、失ってはいけないものを、最新の技術と知恵で継承していくのだ。

種苗管理センター嬬恋農場からいただいてきたじゃがいもの種も蒔いてみた。さて、どう育つことやら。