熊川の滝シリーズ part-4(魚止ノ滝、浅間大滝)
熊川の滝、秘境エリアの探索は終わっていますが、一般的な観光地とされている「浅間大滝」「魚止ノ滝」について、雪の頃は訪問していなかったので、念のため、様子を見て参りました。
今日は、せっかくなので、最近Amazonで購入した、この格安の10本爪アイゼンを使ってみます。口コミを見たところ、アルピニスト系からはさんざんに悪評をたたかれていましたが、一般の人、低山ハイカーからはとりあえず問題なく使える、コストパフォーマンス(なんと3,500円!)は非常に良い、と高い評価を得ています。なんとAmazonでは「アイゼン」カテゴリではベストセラー1位です。一体、どんなアイゼンなのか購入して見ました。いきなりアイゼンバンドの仕組みがおかしいような気がしますね…
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除雪されていない駐車場。ここは私有地で、地権者の善意で一般開放されているので、長野原町としてもあえて除雪作業をしていないようです。
何回か曲がったら、すぐに一つ目の滝があります。「魚止の滝」です。
魚止ノ滝は段々畑のように何段にもなった滝です。女性的な形状で美しいです。凍る時期はライトアップとかしたら綺麗だと思います。
いったん戻って浅間大滝へ。ここは、なんてことない、すぐに行ける場所なので、ツアーガイドするような場所ではありません。
左岸から見た「浅間大滝」です。『北軽井沢最大の滝』と称されることがありますが、落差約10m。仙峨滝の半分もありません。
右岸から見た「浅間大滝」。
どういう訳か、南西の断崖となる右岸側に氷塊が発達していました。日光はこちら側の方が当たるような気がしますが…。北西からの季節風でこちら側に水しぶきが飛散し、それが凍って大きくなるのでしょうか?
橋と一緒に撮ると、こちら側の方が良いかもです。仏像について、何か説明があるとありがたいですね。
さて、格安10本爪アイゼンですが、滝の周辺の岩と氷を歩き回りましたが、今のところ問題なしです。次に進みます。