「愛妻の日」記念 極寒星空観察スノーシューツアー ご案内



今日、1月31日は、嬬恋村に本部を置く日本愛妻家協会が2006年に制定した「愛妻の日」です。1月の 1を"I"に見立て、「あい(I)さい(31)」の 語呂合わせからだそうです。


この日に、嬬恋村と“吾が妻恋し村”嬬恋村愛妻家聖地委員会が「愛妻の日」記念の星空スノーシューツアーを計画し、今年で3年目になります。今年も、星空案内人としてご案内させていただけることに感謝いたします。


「愛妻の日」記念 極寒星空観察スノーシューツアー
http://ecotourism.or.jp/cooperation/20140131star.html





しかし、今夜の天候ではどうにも星が見えそうにありません。弱りました。大宮岩皷神社に行って、今日の成功を記念し、何か良いアイデアを求めて神社を一回りしました。大宮岩皷神社は日本武尊が「あずまはや(ああ、わが妻よ)」と嘆いた上妻姫とその子「大若宮彦」が祀られている神社です。ドングリでもあれば拾って、お守りとして参加者に配ろうと思いました…が、ドングリの樹はありませんでした。



  


幹周7m以上のケヤキご神木を眺めて、そうだ!と思いました。ケヤキの周りには、その分身がいっぱい転がっているのです。





これこれ、この、樹皮の欠片です。 これなら神様も怒りませんし、いいお守りになります。持ち帰り、適度な大きさにして、ゴミを取り除きレンジでチン。おめかしした包装をしてお守りを作りました。



  


大宮岩皷神社の神様、ありがとうございました。さっきの大きな鳥の足跡は、実はご神木の精霊のものだったりして…


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嬬恋村役場で開会式をし、スノーシューツアーご一行様は嬬恋村の「愛妻神社」と呼ばれる田代吾妻山神社へ。道中、私目の仕事はバスガイドです。遠くの景色、浅間山などが見えないので、道路脇に見えるものことのお話をしました



  


ここで、夫婦円満のお詣りをして、さらにこの神社のケヤキの樹皮を少々いただき、お守り袋に入れました。参加者は嬬恋村愛妻神社のお守りと、東吾妻町愛妻神社のお守りを持ったことになります。






そして、スノーシューツアーへゴー! 「こちら、雪でございま〜す☆」 …いいんかな?




  


今日見えた星はなんとリゲルだけ。それでも、星にまつわるさまざまなお話を、日本の神話を中心にしてお話しさせていただきました。



  


終了後は、地元・田代地区農家の奥様を中心にしたグループ「おちょんきネット」の皆様によるお汁粉のご奉仕です。いやはや、頭が下がります。


ご用意させていただいたお守り、大切な宝として取っておいてくださいね!






上毛新聞には、2月7日(土)に掲載していただけました。誠にありがとうございました。






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