石樋からバラギ高原嬬恋スキー場へ抜けられるか
日暮れ前に暮坂高原から嬬恋バラギ高原へ移動。石樋からバラギ高原嬬恋スキー場へ抜ける道を探しました。
コシアブラの木にツキノワグマの爪痕が。岩にへばりついたミズナラを横目に通り過ぎます。
これは見事なヌタ場です。付近にはカモシカの寝床らしい凹みを多数発見しましたが、少々古かったので、ヌタ馬はカモシカのものかイノシシのものかは解りません。
この辺りのカラマツ林は切り捨て間伐をしているようです。ろくろ首のような奇妙な樹形…
見つけました。ブナです。前年までの実も下に落ちています。
ツキノワグマの足跡がすごいですね。このあたりで実をつけるブナはほとんどないはずですから、希少な一本。クマだってたまには違う実を食べたいはず。実が成れば、食べに来ますよねー。
やがて、バラギ高原嬬恋スキー場は国に返す時が来ることでしょう。その際に、どこの遺伝子かわからないような樹木の苗木を植えるのではなく、このバラギ高原に自生しているミズナラやブナの樹から種を採って苗木に育て、植えるべきです。その際に、このブナは重要な役目を担うはず。期待しています。
この森では、どういう訳かエルボーの方向が同じです。不思議なこともあるものです。
目玉のような、唇のようなダケカンバ。捕まっちゃったの?
そんなに大変ではなく、ゲレンデに来ることができました。でも、もうちょっと下に出られれば…。リフト沿いに下って、
そうそう、この場所。ここなら、ストレッチしてもヨガしても瞑想しても超気持ちよさそうです。
あ、星空観察も、ここでしようかな…