「赤毛のアン」観劇と東吾妻町散歩



新聞の折込チラシに、「赤毛のアン」上演のチラシが入ってきました。



  


朝の連ドラ放送開始後、全国初上演! いや〜相変わらず中之条町は流行に敏感ですねえ。
コミカルな演劇芝居の様子の写真が数カット載っていて、たまには演劇も見に行ってみたくなりました。


公演するのは、劇団エンゼルです。
劇団エンゼル http://www.gekidan-angel.co.jp/



  


上演までの待ち時間に会場のバイテック文化ホールをうろうろしていたら、「真田道を行く」の小冊子をゲット。今日はついています。舞台にはプレゼント箱が…何が入っているのかな?



  



いやあ、よかった。モーレツによかった。(TωT)ウルウル


前半は寝てたけど…(疲れていたんで。) 後半は感動のあまり大河のような涙を流す私たち夫婦でありました。ストーリー的には、100回くらいは聞いたことがあるようなありきたりのものでしたが、やはり役者が演じると感情移入させられてしまうというか…。心を温かくしてくださってありがとうございました。


しかし、ホールの椅子は長く座るのには結構きついですね。舞台幕の絵に鳥追い祭りが画かれているのも良かったです。


終わってからは、日暮れまでの間に近場の文化財をチェックします。そうですね、今日の「真田道を行く」小冊子にもあった、水牢を見に行きましょう。



  


その途中にあったのは、長徳寺。本堂の屋根が草葺きで、味があります。「長徳寺欄間の彫刻と錫杖(しゃくじょう)」は東吾妻町重要文化財 なのですが、見ることはできませんでした。



    


石仏、石碑、いくつかありましたが、最も印象的だったのは「猫に注意」の看板 でした。





池の薬師堂水牢の跡に来ました。

池の薬師水牢の跡(町史跡 昭和48.3.23 指定)

薬師堂の山端の難石を掘った古池跡が、真田伊賀守による苛政を物語る「水牢」の跡と伝えられている。水牢とは6間(約10.8m)四方を掘り下げ深さ2尺(約60cm)ほど水をため、周囲に塀をめぐらし木戸を立てた牢屋。当時の沼田藩主の重税は苛烈を極め旧暦12月の年貢上納に際して、刑罰として年貢未納の農家の妻子を4,5人ずつ縄で縛って水牢に投獄し、寒中の水の中に立たせたと伝えられている。投獄された家の者は、見るに堪えず一族から金子(きんす)を集め、またある者は田畑を処分して年貢を済ませ妻子を救い出したとつたえられる。この水牢は天和元年(1681)8月11日山崩れによって埋没したが、その一部は現在まで歴史の証言者としてその姿を今に伝えています。

  


池は2箇所ありますが、どちらも近年(平成5年)改修しているようで、真田伊賀守の頃のものは残っていないような気がします。ちょっとがっかりしました。



  

池廼薬師ご利益

い つも元気で
け がもなく
の んびり生きよう
や まないで
く よくよしないで
し あわせに


そうか、今日は、この言葉を授かるためにここへお導きがあったのですね。感謝いたします!






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