東吾妻町と「忍びの乱」とMTB
岩櫃城 忍びの乱 実行委員会
http://www.shinobinoran.com/
今日は「忍びの乱」メンバーの提案で、「東吾妻むかし道MTBライド」やサッカーの「イタリアチャレンジカップ」を東吾妻町に誘致された経験を持つ中澤様と会食をすることになりました。
中澤様は日本とイタリアを行き来してビジネスをされてきた方で、東吾妻町を特にMTBで活性化させたい、とお考えです。百名山などの有名な山の登山道では登山客が多くトラブルになるが、東吾妻町の登山道の場合、(悲しいかな)ほとんど登山者がいないので、一方通行にしてMTBやトレイルランイングの愛好者が自由に走れるようにしてはどうだろうか、と。
海外、特にイタリアではMTBで登山道を走り、宿に泊まって翌朝からまたMTBで次の集落へ…というスタイルはごく一般的なのだそうです。
浅間・吾妻エコツーリズム協会のHPでも、MTBのエコツアーを設定しています。NHK早朝ラジオに出て紹介させていただいた時には、確かにお問い合わせのお電話をいただきました。他のエコツアーと比較しても、需要がある遊びだと思います。
ただし、レンタルMTBは無く、ご自分で持ってくる…という形態のエコツアー商品だったために、ほとんど予約成立には至りませんでした。当時、企画立案したMTBインストラクターの会員は「MTBやる人は、持ってきますよ。大丈夫です。」なんて言っていましたが、実際には嬬恋村は、わざわざ持ってきてまでやる程、熱いMTBフィールドではなかった、のであります。だってMTB用の整備なんてしていませんから、当たり前です。農道の整備なら、予算通るんでしょうが…
中澤様には勝算があるという。中澤様がコーディネートすれば原町駅にMTBを持った旅行者がバンバン来ることになるそうなのだ!これは凄いぞ?!
そしてやがては世界的なMTBレースを誘致したいとの考えもあるそうです。世界のMTB事情に精通し、さまざまなMTB大会を見聞し、また関わってきた中澤様は、東吾妻町なら最高のフィールドになる、抜群のコースができる、と自信満々です。
自然破壊には反対ですが、少子高齢化の流れを食い止めるためなら、できる限り応援したいと思いますね。
あれ、そういえば「忍びの乱」とMTBのコラボの話は、どうしたんでしたっけ?
岩櫃城 忍びの乱 実行委員会
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