草津白根山周遊山ガイド



本日は草津温泉ホテルクアビオご宿泊のM様を、本白根山一周コースにご案内させていただきました。M様はファスティング(断食)中でちょっと心配もありましたが、なんなくお歩きになられ、この程度の山業なら断食2日目でも問題ないことがわかりました。


草津白根山コース1. 白根レストハウスからの周回コース(弓池、空釜、鏡池コース)
http://ecotourism.or.jp/climbing_mountain/shirane01/index.html


草津温泉 ホテルクアビオ http://kurbio.com/




  


さすがは7月連休、白根山湯釜はとても賑わっています。ナナカマドで、葉の一部が紅葉しているものは、恐らく風に揺られることで樹体が何らかの反応をおこした結果なのでしょう。風の通り道だとも言えます。




  


それにしても次々と観光客が上がってきます。国道292号線最大の見どころスポットなだけのことはあります。私たちは道路を横断し、弓池湿原へと向かいました。






そして弓池湿原は現在、ワタスゲの白い果穂が、湿原を埋めるほどの勢いで覆っていました。この時期でこの状態が見られるなんてとてもラッキーです。今年は開花が一週間ほど遅れたのです。




  


ハイマツの雌花(左)と雄花(右)も、元気に咲いています。




  


左のゴゼンタチバナは、葉が2段になっているのですが、上の葉が3枚しかなく、さらに白いがく片の一枚が長く伸びています。奇形と呼んでいいのか、可塑性に富むと言うべきか…
本白根山登山口から約40分、コロシウムを思わせる見事な形状の空釜に出ます。







コマクサの花は、順調です。ツツジの類は天候不順でイマイチだったのですが、最近暖かくなってきたので、これからの花はそんなに悪くはなさそうです。




  


昔、草津の学生生徒たちが植えていった話などをお話ししながら歩きました。おや?葉の色が少し違う、別の植物が紛れ込んでいるようです。





これはハイマツの赤ちゃんでした。新芽の周りには一緒に埋められた種がいくつも見つかりました。これは今年のものなのか、もっと以前のものなのでしょうか?




  


空釜の中は、こういうルートで進んでゆきます。展望所付近で、かなり白色に近いコマクサを見つけました。





花が頭を垂れるのが、本白根山のコマクサの特徴です。ほとんど地面についています。




  


その後、鏡池に向かいます。稜線から見た鏡池は、本当に別名の通り、亀のようです。この鏡池の湖底は長い年月の凍結と溶解でできた構造土になっており、尚のこと亀に見えるのです。




  


今日は協会の小川さんに協力していただき、ローズヒップ&ハイビスカスティーもご用意させていただきました。鏡池のほとりで休んでいると、どこからともなくヴァイオリンの音色が聞こえてきました?!







おじょーず。この神秘的な鏡池でこの曲なんて素敵です。しばらくこのまま聞きいっていたかったです。一曲目の選曲は「カエルの歌」でした。モリアオガエルの鳴き声が聞こえていたのです。




  


鏡池からの帰りの道は、ずっと森の中を歩いてきます。特に変わり映えしないのですが、林床の高山植物たちが木漏れ日に輝き、気持ちよくご案内させていただきました。M様は断食中のため、白根レストハウスまで早い時間に戻ることができました。この後、まだM様の体力がお有りのようでしたので、白根神社奥宮まで足を延ばすことにしました。







「ここに連れてきてもらって良かった。」その言葉が何よりの褒美です。白根神社奥宮にお連れした時が一番晴れていました。




また、今日は、たまたまキパワーソルトという、還元力を持たせた塩を持ち、飲水のたびに溶かして飲んでいました。これがファスティング中のM様も大変お気に入られましたし、私たちはいい水の摂り方ができました。キパワーソルトは私が昔、いい塩を求めていた時代に知りましたが、当時はネット販売もなく、仕事でマグマ塩等のヒマラヤ岩塩を売ることに夢中にならざるを得なくなり、使用をやめていましたが、やはりこの塩は最強のようです。海水から天日塩にしたものを高温で焼成した、塩辛くない還元力のある塩です。キパワーソルトは樹パワーにも通じるような気がします。ネイチャー赤木はキパワーソルト推進を大々的に復活します。


キパワー株式会社
http://www.qipower.co.jp/







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