陶芸家・山口洋史さんと打ち合わせ
さて、間もなく「ものづくり伝道師 浅間・吾妻塾」をスタートさせます。地域の伝統工芸品の作り方を伝える人とそのサポーターを育成する事業です。ものづくりのに「陶芸」という分野があります。ここ浅間山麓では、古くから伝わっている伝統ある焼き方はありませんが、若き陶芸家が多い地域です。この「陶芸」伝道師の巨匠となるべき人物は、草津・北軽井沢の陶芸家・山口洋史さんです。ようやくお会いすることができました。
北軽井沢の、「陶ギャラリー 美土里の洞 http://midori-hora.moo.jp/index3.html」 で打ち合わせです。さすがは陶芸家の名刺、一味違います。
真ん中には通常の陶器がありましたが、外側にある変わったものに興味をひかれました。左は天使シリーズでしょうか?私は、右側の愛嬌のある顔の方が好みです。
左の器は「置く」という考え方から「吊るす」という考え方に変えた陶器です。人間サイズのものをつくることもあるそうです。右は、素焼きで焼いた土器です。こういうものもやってみたいですね。
ギャラリー内には陶芸体験の説明看板がありました。右の写真の様なものが作れるそうです。
器の作成手順がつくられています。解かりやすいですね。裏側は、削って陶器らしく仕上げますが、一般の方にやらせると大変なことになるらしく、山口さんが仕上げているそうです。うちの塾ではそこもやらせていただくことになりました。
つまり、大勢の人数の陶芸体験依頼が入った場合、指導者となる山口さんのサポーターを育成したい訳です。最終的な目標地点はもっと高いところにありますが、まずはそこからです。「ものづくり伝道師 浅間・吾妻塾」陶芸塾は、10月10日(水)に実施します。どうぞ奮ってのご参加をお願いいたします。